2000.12.28
今年一年お世話になりました
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「伊藤浩一のパソコン日記」を今年もご覧頂ありがとうございました。2001年でこの日記も5年目に突入します。一人ではなかなか続けられませんが、メールや掲示板にメッセージを頂いているおかげで、何とか今年一年持ちました。来年もどこまで続くかわかりませんが、ユーザーとしていろいろ書きたいなあ、と思っております。感想やアドバイスがありましたらメールのページからお願いします。年内の更新は本日で終了します。次回更新は1月4日の予定です。それでは今年最後の日記と言うことで、今年買ったものリストを公開します。
- 1月:D502i
- 2月:DVD-ROM(自作PC)、Windows2000、メモリー128メガ(自作PC)
- 3月:プレイステーション2、メモリー128メガ(iBook)、CD-ROM(PowerMac6100)
- 4月:コンパクトフラッシュカード128メガ
- 5月:ジョルミニ(ACアダプター)、プリンターF210(iBook)、USBハブ(iBook)
- 6月:Visor Deluxe
- 7月:FinePix40i
- 8月:USBハブ(自作PC)、iBook液晶修理
- 9月:Apple Pro Mous、WindowsMe、P-in comp@ct
- 10月:Celeon700、USBフロッピードライブ(iBook)、MacOSX
- 11月:AGP6600(自作PC)、ハードディスク20ギガ(iBook)
- 12月:Jornada720
いやあ、たくさん買ってしまいました。これにソフトや本を入れるととんでもない量になります。幸いなことに、今年購入した物はどれも現役で活躍中です。無駄にはなっていません。(買うこと自体無駄だ、と天の声がしますが。。。)まあ、日記を読み返してみると、購入時にはいろいろ悩んで、自分なりの言い訳を見つけて買っていますねえ。来年はいったいどんな物を購入してしまうのでしょうか。まだまだ欲しい物も沢山あります。これから欲しい物は、また来年の日記で書かせていただきます。それでは、また来年もよろしくお願いします。
2000.12.27
Office2001はiBookには荷が重い?
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マイクロソフトのOffice2001を初期型iBook(メモリー160メガ、ハードディスク20ギガにしています)にインストールして使い始めました。ワードを使ってみました。使った感想としては、悪いところばかり目に付きます。まず起動が遅い。20秒くらいかかりますねえ。そして重い。ことえりを使っていますが、こんなに重い入力は昔のマックを使っているみたいです。初期型iBookでは荷が重すぎる様です。良いところもあります。Windowsのフォントが完全にエミュレート出来ているようで、Windowsで作ったワードファイルがほぼ完全に表示されます。Winとの互換性がアップしていますね。というわけでワードに関して言えば、普段使うのはOffice98の方が軽快で良いです。ただWindowsで作ったファイルを開くのはOffie2001の方が良いです。使い分けって出来るのかなあ。
2000.12.26
Office2001導入記
- マイクロソフトのOffice98に続く新しい, Office2001をiBookに導入しました。ドラッグアンドドロップのコピーインストール方式で190メガほどありました。iBookのハードディスクは20ギガに換装したばかりなので、安心してインストールできます。さあ、早速使ってみましょう。まずは今回目玉の、Entourageを使ってみたいと思います。まずなんて読むんでしょうねえ。アントラージュかな?このソフトはスケジューラーとメーラーが一緒になったPIMソフトです。起動するといきなりメーラー画面が立ち上がりました。「OutLookExpressからデータ移行しますか」という指示がでたので、データ移行を開始したところ、所要時間が1時間と表示がでてしまいました。ありゃりゃ、すぐに触りたかったのに、2000通のメールを移行させるのにはやはり時間がかかりますねえ。今日はデータ移行だけで終わってしまいました。明日からいろいろ使ってみようと思います。
2000.12.25
Palmで読めるVisor日記の第2弾を公開
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ソフトのページでPalmで読める「Visor購入日記」というDocファイルを公開していますが、第2弾として、「Visor日記2」と「Visor日記3」を制作しました。この日記からVisorネタだけを抜粋しただけのシンプルなDocファイルです。内容は、「2」の方は、今年7月の日記でWindows2000との動機ネタや携帯電話との電話帳データ共有方法など掲載しています。「3」の方は8月から最近までのネタで、Jornadaとの赤外線転送やAtokネタなどが載っています。PalmOSのDocリーダーならば読めますので、よろしければダウンロードしてお読みください。
2000.12.24
Jornada720でLANでActiveSync出来ない?
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Jornada720日本語版熱望BBSという掲示板を運営していますが、さすがに最近は書き込みが多いです。最近の掲示板で役立った話題をご紹介します。Jornada680ではLANカードのIOデータPCLA/TEを利用して、ActiveSyncしていました。ところがJornada720で同じように使おうとしたところなぜか出来ません。そんな愚痴を掲示板に書いていたところ、アドバイスしてくださる方がいました。母艦PCに「ハイフン」が入った名前だとActivSyncしないらしいです。マイクロソフトも認めていますねえ。直接母艦のIPを指定すれば解決するようです。こんな風に、有用な情報を提供してくださる方が多くて助かっています。発売直後の情報が少ない次期には、こういうインターネットでの助け合いは非常に助かります。
2000.12.23
アクセス45万件突破!ありがとうございます
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「伊藤浩一のパソコン日記」は1997年9月にアクセスカウンターを設置以来、45万件を突破しました。アクセスしていただいているみなさんありがとうございます。最近はHJornadaバブルでアクセス数が増えており驚いています。WindowsCEを使うのはJornada720で4台目ですが、非常によい出来となっていますので、ユーザーの方の注目度も高いという証拠でしょう。たくさん売れてJornada仲間が出来るとうれしいですね。情報、質問、アドバイスのメールはメールのページから是非送ってください。みなさんの情報で助けれられていますので、是非お願いします。
2000.12.22
Jornada720をMP3プレーヤーとして使用中
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ハンドヘルドPC2000のJornada720の680からの大きな進化としては、MP3プレーヤーソフトが内蔵され、ステレオヘッドホン端子と音量ボタンが付いた事です。さらにMP3プレーヤー使用中は画面だけがサスペンドして、音楽はそのまま聴けます。早速MP3プレーヤとして使ってみました。128メガのコンパクトフラッシュカードの残量が少なかったので、32KbpsでMP3エンコードしました。アルバム一枚が約15メガでした。エンコードしたMP3データをコンパクトフラッシュカードにコピーしました。そして早速Jornada720で再生。スピーカーも付いていますが、これは携帯ラジオ程度の音なので、まあ聞こえるなあ、程度です。そしてヘッドホンで聴いてみました。32Kbpsなので音質は悪いですが、再生音の設定で高域をカットして、低域をブーストすればそこそこ聴けますねえ。そして通勤で実際に使用してみました。1時間ほど聴いてもバッテリーは3分の1減った程度です。今まで使っていたMP3プレーヤーはデジカメのFinePix40iですが、ニッケル水素充電単三電池で60分聴くと無くなってしまいました。通勤片道が限界で、電池交換をまめにする必要がありました。今回のJornada720では、充電式でMP3再生をしても数時間持ちそうなので、とても便利です。また、FinePixは専用転送ソフトでUSB経由で転送しないと聴く事が出来ずに、さらにエンコードサイズも96Kbps以上と決まっており、あまり多くの曲を一枚のスマートメディアに収録できませんでした。Jornadaはコンパクトフラッシュカードにコピーするだけでよいので自由度が大きく助かります。MP3プレーヤとして、なかなか使い勝手がよいので驚いています。さらに驚いたのが、MP3を聴きながらエディターでホームページ作りをしても全く速度低下がありません。すばらしい処理速度ですね。これからは通勤往復2時間30分の友として活躍してもらおうと思います。
2000.12.21
Palm対応SimCity日本語版ゲット!
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ソニーのCLIE用ホームページでPalm対応のSimCity日本語版が発売されました。VisorBBSで英語版SimCityをやる上でのアドバイスも頂いたのですが、どうにもゲームをする勇気が無く、まだ実際にゲームをしていませんでした。そんなときにこの日本語版のリリース。早速購入してダウンロードしました。値段は4000円ちょっとでした。モノクロ版とカラー版が両方含まれているので、VisorDeluxeにモノクロ対応版をインストール。いやあ、懐かしい画面ですね。SimCityをやるなんて初めてマックを買った以来ですから、8年振りくらいでしょうか。あのSimCityがVisorの小さな画面で動いているだけで、わくわくしますね。それでは簡易モードでゲームにチャレンジしましょう!慣れないせいか、初めて作った町は道路の大渋滞で財政圧迫してあえなく断念。次の町では災害ばかりでこれも断念。3つ目の町で、昔SimCityをやっていた頃のTipsをいろいろ思い出して、何とか発展しています。自分なりのTipsとしては
- 道路は造らない。全部線路にする。最初の発展が遅かったり、道路が足りませんといわれても無視。道路渋滞はどんなに道路を増設してもなくなりません。
- 工業地域は密集させない。公害の原因になります。もったいないなあ、と思っても、間引きして設置した方がよいです。
- スタジアム近辺に商業地域を固める。
- 発電所は工業地域に作らない。公害が激しくなります。
- 災害を自動的に起こす設定にしない。ただし災害をたまに起こした方が発展が速くなります。
- たまにお金を貯めるために増設作業を休む。ぼんやりSimCityを眺めるのも良いものです。
という感じで、何とか1980年に10万人を越えることができました。このまま順調に100万人まで頑張りたいです。こんな楽しいSimCityでですが、実は一つだけ困ったことがありました。SimCityを丸一日やっていたら、なんとVisorの電池が無くなってしまいました。電池が長持ちすることで定評のあるPalmで驚くべき事件ですね。SimCityのやりすぎにご注意ください。
2000.12.20
Jornada720でVisorにソフトをインストールしたい
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WindowsCEとPalmの連携ソフトでPeacemakerProという便利なソフトがあります。このソフトをWindowsCEにインストールしておけば、WindowsCEとPalmが赤外線で連携できます。特にPocketWordで書いた文章がPalmのDocファイルに変換されるところなど良くできています。もちろん逆もOKです。そしてもっと便利なのが、PalmのソフトウエアのPDB、PRCファイルが転送できることです。JornadaでソフトをダウンロードしてVisorにインストールできます。そこでJornada720でPalm用ソフトをダウンロードしてVisorにインストールしようとしたところ、問題が発生!ダウンロードしたファイルが解凍できません。そういえばWindowsCE用zip解凍ソフトのPunzipがリリースされていないんです。これは盲点でしたねえ。Jornada720でインターネットが快適になった分、Jornada720でインターネットを利用する頻度が上がってきました。そんなときに解凍ソフトは必須です。早くリリースされないかなあ。ちなみに、TascalLHAはTacal softのページにはアップされていませんが、Vectorのページにアップされているので、ダウンロードしてゲットしました。
2000.12.19
Jornada720にATOK Pocketがインストールできない?
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メールや掲示板で「Jornada720にATOK Pocketがインストールできない」という主旨の質問をいくつか頂きました。このページでも何度か紹介していますが、インストール方法をご紹介します。
- デスクトップPCでインストーラーを立ち上げて、最後まで終了させる。
- インストーラーの途中で指定したフォルダーに、拡張子が.cabファイルができているので、StrongARM対応と思われるファイルをJornada720にコピーする。
- そのCabファイルをJornada720で起動してインストールする。
これでインストールできると思われます。この方法はインストーラーが動かない英語版ソフト(例えばPeaceMakerProなど)でも有効です。さらにこのCabファイルをコンパクトフラッシュカードにバックアップしておけば、フルリセットになった場合も、母艦PCがなくてJornada720だけでも、すぐにインストールできます。まさに一石二鳥です。本当は、デスクトップPCがないとインストールできないという仕様にしたマイクロソフトに問題があると思います。デスクトップPCの無い人はWindowsCEなんか使うんじゃないよ、なんて意地悪をされている気がしますね。私は負けずにWindowsCEを買ってから、デスクトップPCを導入しましたが。あれ?これってマイクロソフトの戦略にはまって、負けているのかな?
2000.12.18
DVDでスワロウテイル鑑賞
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自作PCには、AOpenの輸入版DVD-ROM(DVD10倍速、CD-ROM40倍速)を入れていますが、DVDをまともに見たことがありませんでした。そんな折り、映画「スワロウテイル」のDVDを入手したので、早速鑑賞してみました。ソフトはPowerDVD2000、ビデオカードはAGP6600です。念のため、PowerDVD2000 最新版 アップグレードパッチでアップグレードしました。しかし、どうも画面が暗いです。最初はそんな映画なのかなあ、なんて思ってみていましたが、どうにも暗いです。モニターの輝度を最高に明るくしても暗すぎます。そこで、AGP6600の設定画面でビデオ入力の設定を明るくしたところ、非常に快適になりました。さらに17インチモニターで見ていると、映画のワイド画面は小さいです。全画面表示にすると歪んでしまいます。そんな中、全画面表示で歪まない表示設定がPowerDVDにありました。映画を見ながら画面調整をしていたので、映画を見終わる頃に、丁度良い設定にやっとなりました。次回、映画を観るときは最初から快適な環境で観たいと思います。
2000.12.17
iモード503シリーズに望むこと
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Javaを搭載する次期iモード携帯電話503シリーズですが、Javaの不具合で発売が遅れている模様です。雑誌などでは、503シリーズの各メーカー機種がリークし始めています。Dシリーズでは、ATOK搭載、Pシリーズでは赤外線搭載など、発売されてみないと実際はわからないですが、楽しみな機能がいろいろあるようです。現在D502iを使っている私が503シリーズに望むことは、JavaやMP3機能ではなく、もっと単純です。まず大画面がほしいです。文字表示数は多ければ多い程良いです。この文字表示はDIMEなど読むとDシリーズが良さそうです。そして赤外線機能。Palmユーザーにとっては必須ですね。さらに折り畳みでないこと。折り畳み型が売れていますが、時計代わりに胸ポケットに入れて使用していますので、折り畳み型だとワンアクション遅れてしまいます。仕事でもデスクに充電器に立てかけて使用しているので、メール受信がすぐわかるので折り畳みで無い方がよいです。そして軽くて小さいこと。さらに言えばPalmOSを搭載してほしいです。そうすれば携帯電話だけ持ち歩けば全てが事足りるんですけどねえ。って言い過ぎでしたでしょうか。携帯電話は今や一番ハードに使うPDAなので、少しでも使いやすくなってほしいという欲望は、どんなPDAよりも大きくなっています。頑張って進化してほしいですね。
2000.12.16
ATOK Pocket for Plamは便利ですねえ
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ATOK Pocket for palmをVisor使い始めました。最初はラージ辞書をインストールしていたのですが、
手書き入力とかは使わないので、最小構成で使っています。ちなみに最大構成で3.7
メガ、最小構成で1.3メガです。何といっても便利なのが連文節変換です。文章を一
気に入力して変換は非常に便利です。今まで文節ごとに変換していたのに比べて倍以
上の効率になりました。これでVisorで長い文章を入力する気なります。さらに便利
なのが、後から変換機能です。平仮名の文章を選択してabcエリアをタップして変換
できます。誤変換を気にせずにガンガン入力して後から修正できます。この文章
もVisorで入力していますがそんなにストレスはたまりません。パソコンでの入力ス
ピードを100とするならば、jornadaでの親指入力が50、Visorが今まで10位だったの
が25くらいになりました。ますますVisorを活用したいと思います。
2000.12.15
Jornada720は買いか?(Jornada720速攻レビュー・最終回)
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ハンドヘルドPC2000搭載のJornada720を使っています。果たしてこのマシンは「買い」でしょうか。条件付きで「買い」だと思います。Jornada680やカシオペアA51のユーザーで、さらに快適な環境を求めて、値段が高くても良い、という方にとっては、夢のようなマシンに仕上がっています。ハードウエア面では確実に良くなっています。ただ、初めてWindowsCEを購入する方、ノートパソコンと比べて迷っている方に、太鼓判でお薦めできるかというと、そうでもありません。やはりOSがまだまだ敷居が高い部分が多いです。初心者には薦められず、エキスパートにも不十分。まだまだ中途半端なOSのハンドヘルドPC2000。ただ、使い方を絞り込めば、非常に実用になる速度となっていますので是非ミニキーボードPDAの魅力を味わってほしいですね。
2000.12.14
ナイスな内蔵ソフト(Jornada720速攻レビュー・その7)
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ハンドヘルドPC2000のJornada720には、HP社独自ソフトがいくつか内蔵されています。Jornada680よりもバージョンアップされ、さらに使いやすくなっています。特に、液晶の右側に並ぶ4つのアイコンのソフトはなかなか良いです。それをご紹介します。
- HP設定:画面、メモリ、サウンドの設定を全て行えるユーティリティソフト。中でも、画面設定は、「屋外」「屋内」「減光」「電源の節約」と4つのモードがプリセットされており、ワンタッチで設定を変えられます。屋外、屋内と常に使う環境が変わるモバイルにとっては、非常に便利です。バッテリーの消費を最大限抑えつつ、見やすい画面で使いたいですからね。
- HPバックアップ:Jornada680にはコントロールパネル内にあったので、起動するのにスタートメニューからアクセスする必要がありましたが、720では液晶横のアイコンに登録されたので、ワンタッチで起動できます。このバックアップをコンパクトフラッシュカードにしておけば、フルリセットした場合でも、すぐに環境が戻せます。まめにバックアップを心がけたいと思います。
- HPダイヤルアップ2.0:インターネット接続ユーティリティ。登録した接続先を簡単に変えられるので、接続先をいくつも設定している人には便利です。680ではゲットコネクトというタスクトレイ常駐型接続ユーティリティを使っていましたが、720では、このHPダイヤルアップ2.0を常用しています。
- Windows Media Player:MP3プレーヤ。このアイコンで起動も出来ますが、680ではボイスメモに割り当てられていた本体横のボタンで制御可能です。
という感じで、非常に使いやすくバージョンアップされています。さすがHPですね。
2000.12.13
デスクトップが消えちゃった?(Jornada720速攻レビュー・その6)
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Jornada720の初期状態では、デスクトップにアイコンが沢山並んでいます。いつものように全部ゴミ箱に入れました。ソフトの起動はDtop2を使っているため、デスクトップのショートカットは使わないんです。(ちなみにDtop2のStoringARM対応ベータバージョンがリリースされました。嬉しいですね)デスクトップがすっきりしたところで、リセットしたところ、あらあら不思議、なんとマイハンドヘルドPCのアイコンとゴミ箱のアイコンも消えてしまいました。デスクトップにアイコンが全くありません!驚きました。まあ、Jornada680を使っていたときは、SmallTwerkを使って、わざわざデスクトップ上のアイコンを全部消していたので、まあ良いかなあ、なんてのんびり構えていたところ、どうやらこれはバグのようですね。デスクトップに何かショートカットアイコンを作って、再起動すれば直るそうです。いきなりのバグの登場で、ちょっと驚きました。それでもアイコンが無いのはすっきりして良いので、私はデスクトップにアイコン非表示のままで使っています。デスクトップにアイコンがいらない!なんて方は、このバグをご利用なさってはいかかでしょうか。ついでに私のカレンダー壁紙を使うとさらに便利ですよ。(>宣伝モード)
2000.12.12
周辺機器も快調(Jornada720速攻レビュー・その5)
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ハンドヘルドPC2000のJornada720を使い始めました。Jornada680で使っていた周辺機器はどれも問題なく使えています。以下、ご紹介します。
- P-in comp@ct:挿しただけで認識しました。最初からドライバーが入っているようです。モデムのおまじないの「モデムの設定・呼び出しのオプション」の「58秒」と「トーン音無視」は一応設定しました。快調にk繋がっています。シグマリオンのような不具合はないようです。
- IOデータPCLA/TE:LANカード。これも挿しただけで使えました。MN128SOHO/SL10で、DHCPサーバー設定をして、インターネットに接続できました。ただ、LAN経由のActiveSyncがうまく行きません。設定を確認中です。
- ジョルミニ:イケショップで購入したミニACアダプター。Jornada720でも使えますね。もちろんJornada680のACアダプターもJornada720で使えます。
- グリーンハウス128Mbyteコンパクトフラッシュカード:今までのWindowsCEのような遅延認識も無く、一瞬で認識するので、スタートアップアプリケーションをコンパクトフラッシュカードに入れても、起動で転けることがありません。ただ、たまに認識しないことがあります。この時は再起動しています。再起動も5秒程度なので、そんなに不都合は感じないです。
Jornada680から移行を考えている方には、今までの周辺機器の資産が使えるので良いですね。
200012.11
インストール大会(Jornada720速攻レビュー・その4)
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ハンドヘルドPC2000のJornada720にいろいろソフトをインストールしたいと思います。Jornada720は、StrongARMというレアなCPUを採用したため、今までのJornada680で使っていたソフトが全く使えません。コンパクトフラッシュカードを入れ替えただけでは、ソフトは使えないんです。この日のために集めたStrongARM対応ソフトをインストールしました。
インストールしたソフトは以下の通りです。ちなみにソフトは全てPC上のインストーラーを使わずに、CABファイルをコンパクトフラッシュにコピーして、Jornada本体だけで行いました。
- ATOK Pocket:CABファイルを使ってインストールしないと不具合があるようです。たまに辞書を見失ってしまい、変換できなくなりますね。何故?
- Pocket WZ Editor:私の環境では、キーボードを使ったコピー&ペーストがうまくいきません。あと、Filerがちゃんと動きません。PWZ MailでのNifty巡回もうまく行きません。PWZ Memoがたまに保存されないです。ビレッジセンターのホームページのBBSでもいくつか不具合が報告されていますね。バージョンアップ待ちでしょうか。
- CaptCE:キャプチャーソフト
- Dmoney:小使い帳ソフト、バンドルされていました。
- Dstate:タスクトレイ常駐のメモリー表示ソフト。
- FTPサーバー:FTPサーバーソフト。
- ゲームソフト:オセロ、マインスイーパー、テトリス
- 光の辞典:デスクトップ辞書ソフトのWindowsCE用リーダーソフト。
- Image Expert CE:画像表示ソフト。さすがにサムネイル表示が早くなり、快適です。
- kctrl.dll:英語版StrongARM用日本語表示ソフト。フォントを別途インストールすれば、Jornada720でも問題なく使えました。これが無いと、TRAIN、KLOGが使えません。
- KLOG:Nifty用ログ表示ソフト。
- Train:電車乗り換え検索ソフト。
- Kodak PictureShot:画像表示ソフト。バンドルされていました。
- miriFiler:タスクトレイ常駐型ファイラー。
- NextTrain:時刻表表示ソフト。
- NetSetCE:タスクトレイ常駐型ネットワークIP切り替えソフト。
- Peacemaker Pro:Palmと赤外線転送できるソフト。
- RegEdit:レジストリーエディター。
- Scotty FTP:FTPソフト
- 信之助FAX:ファックスソフト。
- SPEED:タスクトレイ常駐型接続先切り替えソフト。
- CFチェック:コンパクトフラッシュ認識表示ソフト。Jornada720の場合、認識が1秒以内なので(Jornada680では5秒くらいかかってました)、CFチェックを使用しなくても、コンパクトフラッシュカード認識遅延トラブルは今のところありません。ただ、たまにコンパクトフラッシュカードを認識しないことがあるので、CFチェックはやはり必須ソフトです。
- PocketTV:MPEG動画再生ソフト。音声をミュートしないとハングしますねえ。
- Telnet Force:Telnetソフト。Niftyに接続すると、フォントを日本語にしても文字化けします。設定を間違えているのかなあ。
以上です。まだ全部のソフトを検証したわけではありませんが、どれも起動はしますね。これだけソフトが揃っていれば、Jornada680と乗り換えができます。nifty巡回ソフトEmTermとランチャーソフトDtop2が、StrongARM対応してくれれば完璧なんだけどなあ。
2000.12.10
アクセス数44万件突破!ありがとうございます。
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「伊藤浩一のパソコン日記」は1997年9月にアクセスカウンター設置以来、44万件を突破しました。アクセスしていただいているみなさん、ありがとうございます。ついに購入したJornada720の環境設定で四苦八苦していますが、非常に良いマシンなので、手に馴染むまで頑張ってセットアップしたいと思います。そんな中、雑誌Palm Magazine第3号を入手していまい、Visorでインターネットしてみたいなあ、なんて欲望が沸々と沸いてきています。何かアドバイス、情報などがありましたらメールのページからお願いします。
2000.12.9
セットアップ開始(Jornada720速攻レビュー・その3)
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快適速度なJornada720をセットアップしたいと思います。まずデスクトップPCと接続できるようにしました。何とJornada720にはOutLook2000がバンドルされています。PIMがOutLook2000と同期出来るようですね。マニュアルにOutLookをインストールしてからActveSync3.1(デスクトップPCとJornadaの接続ソフト)をインストールすること、という指示があったので、その通りインストール。Jornada720をクレードルに載せて、クレードルとデスクトップPCをUSB接続しました。いやあ、今までのシリアルに比べてUSBは速いですね。ただ、たまに接続しない時もありますので、その場合はJornadaを再起動したり、USBケーブルを接続し直したりしました。ちなみに再起動も恐ろしく速いです。5秒程度で再起動していまいます。さあ、デスクトップPCと繋がったので、Jornada720のCPUのStrongARM対応ソフトをインストールしたいと思います。
2000.12.8
祝!ダウンロードランキング第3位
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WindowsCE総合サイトWindowsCE FANに懲りもせず自作カレンダー壁紙を登録したところ、何と11月のダウンロードランキングで第3位になってしまいました。こりゃ、驚きです。全く地味な壁紙で、昨年もエントリーしたのですが、その時は、ほぼ最下位でした。う〜ん、どなたがダウンロードしてくれたんでしょうねえ。私は内蔵PIMを、WindowsCEでは全く使わずに、Pocket WZ EditorのWZ memoをPIM代わりに使っているので、このカレンダー壁紙って結構役立っています。試しに使ってみよう、なんて奇特な方は、ソフトのページからダウンロード出来ますので、ぜひお試し下さいませ。
2000.12.7
凄い速いぞ!Jornada720(Jornada720速攻レビュー・その2)
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ハンドヘルドPC2000のJornada720を購入しました。外観は、Jornada680と全く変わりません。色がちょっと違うだけですね。キーボードが白っぽくなったので、ちょっと見難いです。PCカードを入れると、底面に飛び出すコンパクトフラッシュのギミックが無くなったせいで、ボディの剛性は上がった気がします。内蔵電池とバッテリーを入れて起動。うわあ、綺麗な画面ですね。そしてスタイラスの反応も上々。Jornada680で使っていたコンパクトフラッシュカード128メガを入れて、Internet Exploreで、このパソコン日記をローカルで表示してみました。うわ!速い!驚きました。Jornada680を使っていた人には驚きの表示速度です。当社比で、体感速度が倍以上です。ただし、冷静に見ればやっと普通の速度になったなあ、位な感じで、パソコンに比べるとまだまだ遅いです。しかし、Jornadaユーザーは感動もののスピードアップです。快適な速度を手に入れたJornadaをいろいろ触っていきたいと思います。
2000.12.6
Jornada720を発売日前にゲット!!!(Jornada720速攻レビュー・その1)
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ハンドヘルドPC2000を搭載した次期WindowsCEのJornada720の発売日は、オフィシャルには12月9日です。早く欲しいなあ、と心待ちにしていたところ、店頭予約をしていたヨドバシカメラから12月6日の午前中に電話がありました。何とJornada720が入荷したとのことです。やったー!ということで、仕事もそこそこで終わらせ、急いでヨドバシカメラへ。予約表を見せて、無事ゲットしました。これで約1年半、活躍したJornada680は予備機としての余生を送ってもらい、Jornada720をメイン機にしていきたいと思います。伊藤浩一所有のHP社のモバイルは、HP200LX、HP620LX、Jornada680、Jornada720と、ついに4代目に突入です。さあ、環境設定がんばるぞ。
2000.12.5
ザウルスでホームページ制作はできる?
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キーボード付き新型ザウルスが気になりますが、Jornada680の代わりになるためには、ホームページが作れるかどうかが、私にとっては重要です。そこで、ネットでいろいろ調べてみました。
ザウルスこけてアキレス腱切って
ftp サンプルソフト
ザウルスでホームページ その3ZaurusFTPの使い方
どこでもHTML
う〜ん、ザウルスでもホームページって作れるみたいです。こうなるとますますザウルスが魅力的ですね。ざうまがWeb(ザウルス総合情報)の掲示板に、キーボード付き新型ザウルスを「市ヶ谷ショウルームで触ってまいりました」という報告が続々と寄せられています。中でも「キーボード」の使い勝手が気になりますが、触った方の話ですと、なかなか良さそうですね。早く触ってみたいです。そんなザウルスが気になる私に、榊原さんから、こんなメールが届きました。
伊藤さんにはぜひJornadaを使い続けてもらいたいです。伊藤さんのHPをみてJornadaに興味をもち今現在愛用しています。今までこのマニアックなマシンを快適に使ってこれたのも伊
藤さんのHPのおかげです。これからも、どんどんJornada関連の記事をお願いします。
そりゃそうですよね。ここでザウルスに乗り換えたら怒りますよねえ。安心して下さい。きっとJornada720を入手することと思います。ただ、サウルスに触って、あまりに出来が良ければ浮気するかもしれませんが。
2000.12.4
RedHat Linuxをパーティーションレスインストール(なぜかLinuxその5)
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Windows2000の入っているマシンにLinuxを入れると危険なようです。仮にLinux用にハードディスクを増設して良いのですが、インストールしてWindows2000が死んでは意味がありません。そこで、いろいろLinux関連本を立ち読みして調べてみました。その中で、一つだけ初心者でも安全な方法を見つけました。Linuxの中で、RedHat Linuxというのが、ハードディスクのパーティーション設定をせずに既存のWindowsの入っているハードディスクにインストール出来るそうです。さらにブート情報をハードディスクに書き込まずに、起動フロッピーを作れば、Windows2000も安全なようです。万が一Linuxのインストールに失敗しても、Windowsのハードディスク上にあるRedHatのイメージファイルをゴミ箱に入れれば、簡単にアンインストールが出来るそうです。デメリットとしては、速度が遅くなるそうです。まあ、いくら遅くなると言っても、私のマシンはCeleron700だから大丈夫でしょう。という訳で自作PCにRedHat Linuxをインストールすることを決意しました。(続く)
2000.12.3
Win2000&WinMeマシンにLinuxは入れられるか?(なぜかLinuxその4)
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LinuxをCATVインターネットで活用してみたいのですが、まずは現在使っている自作マシンに試しにLinuxをインストールしてみたいなあ、と思います。私の自作マシンは、CドライブにWindowsMe、DドライブにWindows2000を入れています。マルチブートはWindows2000のシステムを利用しています。こんな環境でLinuxを入れられるかどうか、いろいろ調べてみました。
Windows2000が入っているマシンにLinuxを入れるのは危険なようです。WindowsMeだけならば安全なんですけどねえ。そこで、最後の手段でインストールすることを決意しました。(続く)
2000.12.2
ATOKでVisorが2度目のフルリセット
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フルリセットしてしまったVisorですが、iBookと同期させてデータを戻しました。残念ながら1週間前のデータになってしまいましたが、頑張って復旧しました。そんなVisor用にATOK Pocket for Palmをインストールしました。ネットで購入したのですが、発売日の12月1日に送られてきました。最大サイズのインストールフォルダーを選んでインストールしました。ところが、インストールの途中でハングアップ。Visorの画面を見ると「致命的なエラー」との表示。仕方なくリセットボタンを押したところ、起動画面で固まってしまいました。あ〜あ、またフルリセットです。フルリセット後、またまた同期させてデータを復旧しました。その後、あらためてVisorにATOKをインストールしたところ問題なく、インストールできました。今日の教訓、「ソフトウエアをインストールする前にバックアップをとりましょう!」。ATOKの感想はまた後日。
2000.12.1
フロッピーだけでLinux(なぜかLinuxその3)
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CATVインターネット導入を検討している中で、Linuxをローカルルーター代わりにできないかなあ、なんて思っていろいろ調べています。その中でも面白いLinuxを見つけました。フロッピーだけでLinuxを運用する方法です。
何とハードディスクが無くても、すぐに運用できます。試しにフロッピーに入れて起動したところ、ちゃんと起動しました。私のマシンにイーサカードをもう一枚させば、CATV用
ファイヤーウォール&DHCPサーバーがこれで完成してしまいます。この利点は、すぐに再起動できるところ、ハードディスクレスで静かなLinuxマシンが作れる、など素晴らしい出来です。これは押さえで置いておいて、どうせならばLinuxをちゃんとインストールしていろいろ運用してみたいなあ、なんて欲望が出てきました。(続く)
パソコン日記2000年11月へ行く