伊藤浩一のパソコン日記2000年7月

2000.7.31

Palmでアプリ割り当てソフト

• 7月16日の日記「Visor活用法」に対して、ほりぽんさんからメールを頂きました。

  久しぶりにメールいたします，ほりぽんです。毎日，i-mode(N501i)を使って日記を読んでいます。VISORを購入されたそうで，お仲間が増えてうれしいです。私もJornada680とWorkPac c3を使って，快適なモバイルライフを過ごしています。
  「４つのキーにアプリ割付」の話ですが，私は「Colauncher」というソフトを使って，キーに９個のソフトを割りつけています。非常に便利ですよ（詳しくはMucheyまで）伊藤さんの環境をみて，私も自分なりの使い方を模索しています。一度，私のページまでおこしください。

  ほりぽんさん、メールありがとうございます。Palmは、みなさんそれぞれにカスタマイズしていて奥深いものがあります。いろんな方のホームページを拝見して、Palmの勉強をしている最中なので、こういうアドバイスを頂けると本当に助かります。これからもよろしくお願いします。

2000.7.30

Windows2000でVisorにファイル転送成功

• PalmOSのVisorとWindows2000の自作ＰＣを、シリアルケーブルで接続しています。シンクロはうまくいくのですが、何故かアプリケーションの転送がうまくいきません。悩んでいたところPilot Installというソフトを見つけました。Palmへのインストール専門ソフトのようです。早速、使ってみました。最初はなかなかうまくいかなかったのですが、うまく転送させる方法を発見しました。
  1. まず、VisorとのシンクロソフトPalmDesktopの常駐を外す。
  2. Pilot Installを起動。インストールするアプリケーションを選択。転送待ち状態にする。
  3. Visorをクレードルに載せて、Hotsyncボタンを押す。
  これでやっとVisorにアプリケーションを自作ＰＣから転送できるようになりました。本当はPalmDesktopで転送できたほうが楽なんですけどねえ。

2000.7.29

Visorをアップデート

• 8メガメモリー搭載のPalmに不具合があるそうです。Visorも例外ではありません。噂では８メガ目一杯使用すると不具合が出る機種があるとのこと。不安なので、ハンドスプリングのホームページのVisor Deluxeのサポートで、メモリー不具合を発見する「Visorテストユーティリティ」をダウンロードしてみました。早速、Visorに転送してテストしたところ、不具合なしとのこと。良かったです。さらに、Handspring Updater V1.0.0 ダウンロードが開始されたので、早速Visorにインストールしてアップデートしてみました。何が良くなったのかは実感できませんが、アップデートすると精神的には安心しますね。

2000.7.28

評判の良いApple Pro Mous

• アップルストアで予約したthe Apple Pro Mouseですが、なかなか評判が良いみたいです。コロンブスの卵的な構造!?　マウス全体をボタンにしてしまったアップルコンピュータの『Pro Mouse』などを見ると、何のドライバーをいれる必要もなく、ちゃんと動作するようです。操作感も良さそうです。今は待ち遠しいのでQuickTimeVRのプロマウスを見ています。そして申し込みをした時は送料が2000円かかったのですが、アップルからのその後のメールで送料無料とのことです。到着が楽しみです。

2000.7.27

久しぶりの電池＆充電器登場（FinePix40iレポートその６）

• デジカメ＆MP3プレーヤのFinePix40iを快調に使っていますが、悩みの種は電池です。MP3プレーヤとして使うと、往復の通勤で持ちません。予備電池が必要です。FinePixには1600mAのニッケル水素単３電池２本＆充電器が付属しています。この充電器がクセモノで充電に13時間かかります。そこで、昔、HP200LXの時に使っていた充電器とニッケル水素1300mAを再び使うことにしました。この充電器は、HP200LXとともにアトランタオリンピックにも持参した思い出があります。あとは、ミニ４駆で使っていた充電器とニッカド電池1000mA も出てきました。いやあ、こうしてみると充電式の電池を沢山持っていますねえ。これらを組み合わせてFinePixに使っていこうと思います。

2000.7.26

アルカリ単３電池で意外と使える（FinePix40iレポートその５）

• デジカメ＆MP3プレーヤのFinePix40iとiBookを接続してMP3データを転送している時に、液晶画面にバッテリーアラートが出ました。無視していると、なんとデータ転送中にFinePixの電源が切れました。同時にiBookもフリーズ。ニッケル水素単３電池を充電してから作業を再開しても良いのですが、非常用としてアルカリ単３も使用可能だということで、アルカリ単３電池に入れ替えて、MP3データの転送を再開してみました。問題なくアルバム1枚分転送終了。そして、そのままMP3プレーヤとして使ってみました。1時間30分ほど聴いても、電池の切れる気配なし。ただしデジカメとして使おうとしたところ、電源が落ちます。また新しいアルカリ単３にしたら、撮影できるようになりました。多分、撮影モードに入れるためには、ある程度の電圧が必要なのかもしれません。MP3プレーヤとして使えても、撮影できない電圧域があるんでしょうねえ。なお、撮影時には、アルカリ使用時には液晶ファインダーをオフにして使うようにと指示がありました。アルカリ単３で何枚くらい撮影できるかわかりませんが、ストロボ付きで10枚ほど撮影しても大丈夫でした。まあ、何にしても、アルカリ単３があれば、デジカメとしてもMP3プレーヤとしても動作するのは心強いです。アルカリ電池が使えるというのはモバイラーにとって最高の機能だと思います。ただもう少し電池が持てばなあ。

2000.7.25

電池がすぐ切れます（FinePix40iレポートその４）

• デジカメ＆MP3プレーヤのFinePixは、標準でニッケル水素単３電池が付属しています。ニッケル水素電池をフル充電しても、意外にすぐに電池が切れてしまいます。MP3プレーヤーとして往復2時間30分の通勤で聴いているのですが、行きは持つのですが、帰りの電車の中で切れてしまいます。しかもいきなり切れます。一日1回の充電は我慢するとして、せめて1日は電池に持って欲しいですね。DIMEにも、電池が持たないというレビューが出ていましたが、その通りでした。この電池食い状態、何とかならないものですかねえ。取りあえずは、充電済みのニッケル水素を沢山持ち歩こうかなあ、なんて考えています。

2000.7.24

新型マウスをアップルストアで予約

• iBookでエクセルデータを大量にいじる必要が出てきました。最初は、トラックパッドで行っていたのですが、だんだん辛くなってきました。クリックボタンが重いのと、トラックパッドでエクセルのセル調整がなかなかうまくいきません。そこで同じ仕事場にあるiMacのマウスをちょいと拝借して、USBポートにつないでiBookで使ってみました。すると非常に快適です。iMacのマウスってよく出来てますねえ。雑誌のインプレとかだと、大きさが小さくて使いにくいとか出ていましたが、私にはジャストサイズです。あとマウスの玉もよく出来てますね。う〜ん、欲しくなりました。そこでiMac用のマウスを探しに秋葉原へ。ところが何処にも売っていません。困ったなあ、と思っているところへ、新マックの発表。さらに新しいマウスも発表されました。光学マウスで、なんとクリックボタンが無いそうです。思わずWEB上のアップルストアで予約してしまいました。送料込みで1万円弱でした。使いやすいと良いなあ。

2000.7.23

MP3プレーヤとしてのFinePix（FinePix40iレポートその３）

• デジカメFinePix40iのMP3プレーヤとして使ってみました。まずiBookでMP3データ作成しました。FinePixで再生できるMP3ファイルは96k、112k、128kだけです。96kでデータを作ることにしました。FinePixにはマック用は機能限定版のMP3エンコーダーしか付属していません。ちょっと不親切ですね。Windows用にはちゃんとRealJukeBoxが付属しているのに。私は愛用のSoundJamでエンコードしました。96kだと1曲3メガ、アルバム1枚30メガくらいです。MP3データが準備できたので、FinePixをiBookにつないでマウントさせます。そして、FinePixに付属していたMP3データ転送ソフトでデータの転送です。MP3データはただコピーするだけでなく、このソフトを通じてダウンロードしなければいけないようです。さらにスマートメディアはID付きである必要があります。転送ソフトでの転送は1曲数秒で結構速いですね。さあ、FinePixで聴いてみましょう。本体のスイッチをAudioに切り替えて、イヤホンのリモコンで操作します。音質は良いですね。操作感も良いです。今まで使っていたMP3プレーヤRio300と比較しても、USB転送でMacでも使えて操作もしやすいので、アドバンテージが非常にあります。通勤のお供として活躍しています。

2000.7.22

FinePix40iがiBook上でハードディスクになる？（FinePix40iレポートその２）

• デジカメ＆MP3プレーヤのFinePix40iをパソコンと接続してみました。まずはiBookです。付属のCD-ROMから機能拡張ファイルを２つ、システムフォルダーに入れてiBookを再起動すれば設定は終わりです。簡単ですねえ。接続方法は、FinePixを再生モードにして、USBケーブルをつなぐと、なんとハードディスクのようにマウントします。そのフォルダーの中から、撮影したデータを簡単にドラッグ＆ドロップでコピーできます。つまりこれはスマートメディアリーダーってこと？マックらしいシステムです。凄いですねえ。ibook上で撮影データを見てみましたが、ちょっと甘い感じはしますが、なかなか良いですね。まあ、撮影した私の写真の腕にも問題はあると思いますが。それにしても、専用ソフトを起動することなく、USBケーブルさえつなげば、デスクトップ上にマウントしてしまい、データコピーまで出来るFinePix40iに驚きました。ただし、パソコンでデータの削除とかを行うと不具合が出るそうですが。パソコン周辺機器としても、非常に良い出来です。

2000.7.21

FinePix40i買っちゃいました（FinePix40iレポートその１）

• デジカメQV200を復活させたものの、やはりデジカメ＆MP3プレーヤFinePix40iがどうしても欲しくなり、買ってしまいました。秋葉原のT-ZONEで購入しました。69800円＋スマートメディア64メガ16000円でした。まず、カメラとして本体を使った感想は
  • 動作が軽快。すぐ次の写真が撮れる。再生も速い。
  • 軽くて小さい。
  • 液晶ファインダーは使いやすい。ただコントラストがちょっときついかも。光学ファインダーは小さくて非常用でしょうか。
  • 電源は充電式単３ニッケル水素ですが、液晶ファインダーをオフすれば、アルカリ単３でも使用可なのが嬉しい。
  • スマートメディア64メガで、VGAサイズならば600枚撮影可能なのは凄い。
  • ボディが薄い感じがする。多少重くても、Visorみたいなプラスチィックボディの方が乱暴に扱っても安心な気がする。
  • 画質はなかなか良い。奥行き感がちょっとなく、平坦な感じにはなるかなあ。
  なんて感じなんですが、性能よりも何よりも、軽くて小さいというのが一番大きくて、常に鞄の中に入れて持ち歩いています。思いついたらすぐに撮れるのが良いですね。パソコン接続とMP3プレーヤの使用感はまた後日お送りします。

2000.7.20

復活QV200でQV情報収集

• カシオのデジカメQV200を復活させて利用しています。あらためてQV情報をいろいろ集め始めました。まずは、カシオのオフィシャルページカシオQVを見てみました。う〜ん、新機種の情報ばかりです。しかし、ドライバー類はQV200用もばっちり揃ってます。そしてリンク集が充実していますねえ。さすが、一時期人気を博したQVシリーズです。特にQV-10 FAQでは、詳細な解説が出ています。ついでにQV10web ringに参加しました。このページの一番下にwebringを貼りましたので、お暇な方はジャンプしてみてください。驚いたのはQV200で撮影した画像をアップしているページがあるのですが、非常に綺麗に撮影できていることですね。もともとWindowsCEのカシオペアA-51とリンクさせようとして買ったQV200ですが、カシオペアが実用にならず、QV200も共倒れになってしまいました。そんなQV200をちょっと活用できたので嬉しいですね。

2000.7.19

QV200でWindows2000接続不可？

• FinePixが欲しい！なんて思ってますが、その前にカシオのデジカメQV200を復活させることにしました。単３電池4本で動く、液晶ファインダーのみ、内蔵メモリーのみでVGAサイズを６４枚撮影可能という今では非常に劣っているスペックのカメラです。まずQV200で撮影したデータを自作ＰＣにシリアルケーブルで転送することにしました。QV-LINK2.0というソフトで転送するのですが、何故かうまくいきません。カシオのページを見るとWindows2000では動作保証外とのこと。そういえばWindows2000のコントロールパネルに、デジカメ＆スキャナーというのがあったのを思いだし、開いてみました。そしてデバイスリストにZQV200があります。早速設定しました。そして、Windows2000のスタートメニューのアクセサリからイメージビューワーを起動して、デバイスから取得を選ぶと、なんとQV200の画像一覧が出てきました。いやあ、凄いですね。Windows2000って、標準状態でデジカメの写真を取り込めるんですね。しかし、保存形式がうまくいかないので、結局、PhotoshopにQV用TIWANドライバーをインストールして、Photoshop上に取り込んで処理することにしました。 Windows2000でQV200が使えることがわかったので、FinePix購入はちょっと延期しても良いかなあ、なんて思ってます。

2000.7.18

魅力的なFinePix40i＆IXY続報

• デジカメ＆MP3プレーヤなFinePix40のレポートフジ「FinePix40i」 超ファーストインプレッションを読みました。いやあ、魅力的なマシンですね。デジカメとしての機能もそこそこ良さそうです。仕事仲間の土井さんも購入してメールで教えてもらったところ、

  画質の良さもすごいけど、バッテリーがもつ！仕事で一日ずっと数十枚撮ってたけど、全然大丈夫でした。MP3はまだ試してません。

  とのことです。ふむふむ。どんどん欲しくなってきました。そして、Junpさんより、昨日の日記の間違いを教えていただきました。

  IXY Digital のパソコン接続キットPK400にはMac用のソフトも同梱されていますよ。私も両刀使いですので、その辺はチェックしました。

  情報ありがとうございます。IXYもFinePixも両OS対応なんですね。安心しました。マックユーザーもデジカメを安心して購入できます。

2000.7.17

IXY DIGITALレポート

• 友人の赤塚氏から、IXY DIGITALレポートが届きました。発売してすぐに購入したそうです。うらやましですね。掲載許可をもらったので掲載します。

  IXY_DIGITALの弱点集！
  ・画像がシャープぢゃない。(デジカメのHPではノイズがいっぱいって書いてあるけど何がノイズなンだか良く判らない(^^))
  ・マイクロドライウ゛対応ぢゃない。
  ・動画も音声も記録できない(そういう不器用なヤツも良いかもしれない、圧縮技術は日々革新され中ですから)。
  ・感度がISO100固定。
  ・PC接続キットが別売で、しかもWin版とMac版は別！
  コンパクト・フラッシュに関しては、サンディスクを永久保証に釣られて買いました(^^)が、遅いと評判のメディアのようです。速さで行くとレキサー・メディアが良いとのコトです。USBアダプタも付いてるし、でも、あまり性格が良くないアダプタみたいですが(^^)。
  ・電池が専用充電池である。(単3型のほうが安心)
  ・オートフォーカス用の光が異様に明るい(カモが嫌がる。内緒で撮ろうとしてもバレる)
  ・使っていると熱くなる(冬にはカイロ代わり！　寒い場所でも電池の持続力が維持デキるかも…(^^))
  ・製品に当たりハズレがあるらしい(使用中にエラーコードが表示されるとか、 レンズの蓋が完全に閉じないとか)
  ・手ブレが多い(腕に問題がある…)
  製品の品質とは関係ない点では
  ・店頭在庫がないコトが多い(衝動買いには不向き！)
  フォロー情報としては
  ・東京には、速攻で修理してくれる窓口がある…らしい。
  ご存知かもしれませんがhttp://www.digitalcamera.gr.jp/が色々比較していて楽しいです。
  FinePixに関して「僕的」には
  ・スマートメディアに信用が置けない
  ・リモコンの形状が納得デキない
  と負け惜しみを言っておきましょう(^^)。

  ふむふむ。なるほどねえ。ソフト別売りは結構衝撃的でした。私のようにWinとMacの両刀使いには厳しいです。デジタルカメラは、それぞれ一長一短ありますね。こういうデジタル機器の決めては、最終的には、機能よりも「毎日使ってみたいという魅力」が一番なんですよね。それさえあれば欠点は根性でカバーするのが、正しいモバイラー道です。さあ、デジカメは何にしようかなあ。

2000.7.16

Visor活用法

• PalmOSのVisorには、アプリケーション起動ボタンが４つ付いています。デフォルトでは、予定表、アドレス、ToDo、メモの４つが割り当てられていますが、ユーザーで好きなアプリケーションに割り当てることができます。そこで、日常的に良く使うソフトに変更していみました。ボタンに割り当てているのは以下のソフトです。
  1. 予定表＋：Visorに内蔵されている「予定表」の拡張版。1日表示と週間表示だけ利用。
  2. Ycal：カレンダーソフト（フリーウエア）。1年表示で、日付クリックで「予定表」にジャンプする。
  3. ToDo：デフォルトで設定されているもの
  4. PEM：小遣い帳ソフト（シェアウエア）。金額の総計、小計、月間サマリーなど表示する。
  私は使っているソフトが、上の４つのソフトだけを日常的に使っているので、これで十分ですね。多分ユーザーによって、いろいろな使い方をしているんだろうなあ、と思いますので、他の方のページを見ながら、いろいろ研究しようと思います。

2000.7.15

スターバックスコーヒーのデータベース

• PalmOSのデータベース閲覧ソフト、JFILEをインストールしました。そして、データは「スターバックスコーヒー店舗一覧」を入れてみました。これが思いの外、妻に好評で、Visorを取られてしまいました。我が家ではスターバックスコーヒーは必需品で1歳10ヶ月の娘もスターバックスコーヒーだけはわかるらしく、店を見つけると入っていってしまうほどです。Visorの活用方法が一つ増えて嬉しいですね。

2000.7.14

D502iの音声メモ活躍

• iモードのD502iを愛用していますが、思いの外便利なのが、ボイスメモです。D502iの場合、通話中の相手の声録音や通話中以外で自分の声録音ができます。しかも、件数ではなく、何件でも全部合わせて120秒録音できます。この自分の声を録音する、いわゆるボイスメモは、D502iの中央のメニューをスクロールすればすぐに出てきます。そこで、ちょっとしたメモをとる場合、特に歩きながらとかの場合、Jornada680やVisorよりも非常に使いやすいです。一時期ボイスメモだけの機能があるキーフォルダー型のサンプリンググッズを買おうかなあ、なんて思っていましたが、D502iにこのボイスメモ機能があることに気が付き、活用しています。贅沢を言えば、D502iの表面にあるiモードボタンを、このボイスメモに割り当てられる、なんてカスタマイズが出来るともっと便利なんですけどね。iモードも現在、209iシリーズなどどんどん新機種が出ていますが、このボイスメモ機能のおかげでまだまだしばらくはD502iを使っていきたいなあ、と思っています。

2000.7.13

デジカメ＆MP3プレーヤのFinePix40i欲しいなあ

• デジカメはアップルのQuickTake150とカシオのQV200を持っています。どちらも埃をかぶってしまっていて、活用していません。内蔵メモリーのみの対応なのでデータの移動が面倒なのと、プリントする手間が大変なためです。カシオのQV200用に昇華型プリンターDP8000まで購入したのですが、現在は年賀状制作機として年1回活躍するに留まっています。それにも懲りずにまたまたデジカメ欲しいモードに入ってきました。理由としては、記録メディアをDPEショップに持ち込めば、写真と同じようにプリントするサービス（1枚50円もかかりますが）があるのと、USB接続でパソコンへの転送速度が大幅にアップしたことです。今欲しいデジカメはキャノンのイクシィと、フジのMP3プレーヤを兼ねたFinePix40iですね。どちらも小さくて画素数が200万を超えているので、プリントしてもそこそこ使えると思います。ところで写真のサービス版サイズでプリントする場合で、普通の写真と遜色の無い画素数ってどれくらいなんでしょうねえ。しばらく実機をお店で触りながら悩みたいと思います。

2000.7.12

アクセス35万達成！ありがとうございます

• 「伊藤浩一のパソコン日記」は1997年9月にアクセスカウンターを設置以来、アクセス数35万件を突破しました。アクセスしていただいているみなさん、ありがとうございます。最近はPalmOSのVisorのカスタマイズに熱中しており、その他の機種情報が不足気味ですが、Visorの方が落ち着けば、またいろいろと情報を入れていきたいと思います。感想、アドバイスなどある方はぜひメールのページからお願いします。

2000.7.11

PEM登録しました

• PalmOSのバイザ―を使っていますがデフォルトで入っている支払いメモがあまり使いやすくありません。そこでPEMという、いわゆる小遣い帳ソフトを使い始めました。このソフトは月毎にサマリ機能があり非常に便利です。今までHP200LXでもWindowsCEでも小遣い帳は、続かずに途中で断念していたのですが、Visorでは毎日続いています。いつでもどこでも使えるPalmの本領発揮ですね。シェアウエアということで登録することにしました。kagiで登録できました。これで少しは無駄使いが無くなると良いですね。（ちなみにこの文章はVisorで入力しました。これくらいの長さの文章は時間が結構かかりますねえ）

2000.7.10

Visorでムービー再生

• PalmOSでムービー再生ソフトがありました。仕事仲間の土井さんに教えてもらいました。そのソフトはActiveSkyというものです。早速ダウンロードしてVisorにインストールしました。結構ちゃんとムービーが再生されますねえ。ActiveSky用ムービーもいろいろリリースされています。ただモノクロアニメは見やすいですが、映像ものはっちょっと見にくいです。モノクロ画面だから仕方ないですね。速度的には不満がありません。スケジュール機能しか使っていないVisorですが、こういうマルチメディアなこともできると楽しいですね。HP200LXのevaというムービー再生ソフトを思い出しました。限られた機能のPDAでも、盛り上がってくるといろんなソフトが出てきますね。

2000.7.9

不完全な接続で妥協（VisorとWindows2000を接続したい・最終回）

• PalmOSのVisorと、Windows2000の自作PCをシリアルクレードルで接続しました。データの共有はできるのですが、ソフトウエアのインストールができません。Windows2000が原因かなあ、と思い、Windows98に起動し直して、PalmDesktopをインストールしてVisorと接続してみました。今度は、データの同期すらできません。う〜ん、何故かなあ。重い当たるのが、Palmのユーザー名は「伊藤浩一」で設定してあるので、iBookでPalmDesktopを使うとちゃんと「伊藤浩一」と表示されるのが、Windows2000だと変に文字化けしています。あとはよくわかりません。まあ、Windows2000でデータの共有ができているので、ヨシとしましょう。これで、Visor（モバイル）、iBook（会社）、自作PC（自宅）で、データの共有ができるようになりました。３つのOS（Palm,Mac,Windows）で同じデータを共有して、同じようにスケジュール管理ができるって、Visorは凄いクロスプラットフォームなマシンですね。今までWindowsCEで苦労していたのが、嘘のようにあっさりデータ共有ができて驚きです。Mac,Winの両刀使いの方にはVisorはお薦めです。

2000.7.8

Visorシリアルクレードル購入（VisorとWindows2000を接続したい・その２）

• VisorとWindows2000を接続させるためのケーブルを買いに、秋葉原のイケショップモバイルプラザに行きました。店内はPalm製品だらけで、平日の閉店間際だというのに凄い混雑です。いやあ、Palmって人気あるんですね。VisorコーナーにはVisorアクセサリーがいろいろ並んでいます。接続ケーブルは無く、クレードルのみ在庫がありました。クレードルはUSBもシリアルも両方あります。う〜ん、と悩んで結局安全を見て、シリアルクレードルを購入しました。早速、自作PCにWindows用PalmDesktopをインストールして、このシリアルクレードルでVisorと接続したところ、すぐに接続できました。しかし、ここでトラブル発生！PIMのデータ共有はできるのですが、ソフトウエアのインストールができません。PalmDesktopのインストールのボタンを押すと、ハングアップしたみたいになります。う〜ん、困りました。

2000.7.7

VisorとWindows2000を接続したい（その１）

• PalmOSのVisorですが、付属しているパソコン接続ソフトPalmDesktopで会社にてiBookと順調に同期できています。iBookでスケジュールの閲覧、編集ができるので非常に便利です。いざというときのバックアップも安心です。このPalmDesktopはMac用とWindows用が付属しているので、さらに今度は自宅の自作PCと同期させてみようと思います。ただWindows2000では、このPalmDesktopはUSBに対応していないそうです。しかし付属しているVisorとパソコンを接続するクレードルはUSBのみ。英語版PalmDesktopならば、Windows2000でUSB接続可能なようです。いずれにしても、自宅用のクレードルが欲しいので、USBかシリアルかどちらかを買おうと思います。どっちにしようかなあ。

2000.7.6

イケショップのVisorグッズは凄い

• PalmOSのVisorを使っていますが、そろそろ周辺機器が欲しくなってきました。周辺機器が充実しているのはなんと言ってもイケショップですね。ご紹介すると

  スプリングモジュール
  8MBフラッシュモジュール　 \9,980
  バックアップモジュール　 \6,980
   Tigerwoods PGA Tour Golf　 \4,980
  モデムモジュール(輸入版)　 \18,800
  
  周辺機器
   Visor 用GoType! キーボード　\11,800
  シリアル クレードル （アイス/グラファイト）　 　\3,680
  USB クレードル （アイス/グラファイト）　　 　 　\3,680
  USB HotSync ケーブル　　　　　　　　 　　 　 　\1,980
  スタイラス 5本パック(リセットピン,+ドライバ付)　\1,980
  ペンスタイラス (ボールペン/リセットピン付)　　　\1,980
  Silkeyboard for Visor　　　　　　　　　　　 　\4,980
  
  専用ケース
  スリムレザーケース　　　　　　　　　　 \2,980
  プラスチックベルトクリップケース　　　 \2,480
  スリッパーVisor　　　　　　　　　 　　 \4,580
  Bi-Foldレザーケース　　　　　　　　 　 \5,980
  チタンハードケース　　　　　　　　　　 \12,800
  エグゼグティブケース (各色)　 　 　　 \5,980
  カジュアルレザーケース (各色)　 　　 \5,980
  マッチングケース (各色)　　　　　 　 \5,580
  
  アクセサリー
  帽子　　　　　 \1,580
  Ｔシャツ　　　 \1,980
  ポロシャツ　　 \2,680
  スウェット　　 \3,680
  デニムシャツ　 \4,980
  ジムバッグ　　 \4,980
  

  さあ、イケショップへ行こうかなあ。

2000.7.5

D502iとVisorの電話帳を同期（電話帳共有最終回）

• D502iの電話帳データを「ケータイエディ２」というソフトを使って、iBookで編集することができました。そこで、このD502iのデータをPalmOSのVisorに転送してみようと思います。D502i用ソフト「ケータイエディ２」とVisor用ソフトPalmDesktopは、もちろんデータの互換性はありませんが、csvデータ形式での書き出し、読み出しをサポートしています。ただ、csvでもタブ形式とカンマ形式と違う形式のため、一度エクセルを通して同じcsv形式にすれば転送できるはずです。試してみました。
  1. D502iの電話帳をケータイエディ２で吸い出し、そのデータをcsv形式（カンマ）で保存。
  2. そのcsv形式をエクセルで読み込み、csv形式をタブに変形。
  3. そのcdv形式（タブ）をPalmDesktopで読み込んで、Visorに転送。
  そしてVisorで閲覧したところ、ちゃんと表示されています。これで、D502iとVisorで電話帳データが共有できました。電話帳に関しては、D502iがメインなので、Visorはサブとして利用できます。

2000.7.4

エクセル住所録をD502iへ転送（電話帳共有その２）

• iモード携帯電話D502iの電話帳を編集するために、ケータイエディ２（Mac版USB用）を使い始めました。D502iの電話帳をiBookに転送したので、いよいよエクセルデータのアドレス100人分を追加しようと思います。ケータイエディは、CSV形式のデータなら読み込めるため、エクセルをcsvに変換。データを追加してみると、簡単に100人分追加できました。そしてこのデータを改めてD502iへ転送。D502iで試してみると、ちゃんと元のデータに100人分追加されています。う〜ん、便利ですねえ。今までチマチマ入力していたのが、馬鹿らしくなってきました。ここでちょっと思いついたのですが、D502iの電話帳データをPalmOSのVisorに転送できないのかなあ。D502iとVisorで共有できるとメチャクチャ便利ですね。チャレンジしてみようと思います。（続く）

2000.7.3

D502iの電話帳をiBookで編集したい（電話帳共有その１）

• 私はアドレス帳は、iモードのD502iで済ませています。常に持ち歩くので、緊急時にもD502iにアドレスを入れておくのが便利だからです。しかし、仕事上のアドレス１００人分を入れる必要が出てきました。手動で入力するのは大変です。幸いにもアドレスデータはエクセルデータです。携帯電話のメモリー編集ソフトでD502iに転送することにしました。携帯電話メモリー編集ソフトはいろいろ出ています。iBookで利用したいので、USB対応でMac用と限定されると意外と種類が少ないです。結局「ケータイエディ２」というソフトにしました。対応機種にD502iが入っていなくて、D501iなら入っています。まあ、大丈夫だろうということで購入を決行。早速iBookにインストールして、付属のUSBケーブルでD502iと接続。まずは、携帯電話のメモリのバックアップを勧められます。なかなか親切な設計ですね。さらに、指示が音声で出てきます。面白い作りですねえ。バックアップしようとしたところで、トラブルが発生。どうやら、D502iのアドレス帳のメールアドレスは転送されない模様です。メーカーのページにアクセスしてみると、やはりそういう現象はあるようで、Windwows用のアップデータは用意されていますが、残念ながらマック用は用意されていませんでした。仕方が無いので、メールアドレスの転送は諦めました。さあ、D502iのメモリ内のアドレスがiBookに転送できたので、いよいよ編集です。（続く）

2000.7.2

WindowsCEの方向性

• シェラさんからメールを頂きました。掲載許可を頂いたので掲載します。

  伊藤さん、こんばんは!!シュラといいます。WindowsCEは日本語版が発売されてから使い続けていますが、最近、乾電池で動くCE機が無くなったことです。乾電池で動く日本語CE機は、ビクターのMC-P102とNECのモバイルギア2で、それぞれA5サイズ、ラージキーボードモデルと大きくなっています。　乾電池で動くマシンは、デジカメやMP3プレイヤーと共通にできて結果的に荷物が楽になるなど、自分的にはメリットがありました。そこで、インターネットで調べてみると、ユーザーが欲しい商品を企画して、人気があるとスタッフがメーカーに頼み込みに行ってくれるサイトがありました。"作ってくれ"というコーナーがあるのですが、そこでWindowsCEをキーワードに検索すると、白黒WindowsCE機のリクエストがありました。6月の上旬に企画されていますが、現在賛同者は20人もいません。日本で、小型キーボード付きCE機はそれほど、求められないのでしょうか?もし、伊藤さんが興味ありましたら、一票よろしくお願いします。それでは!!

  メールありがとうございます。白黒で電池駆動でキーボードの小さいCEなんて凄く欲しいですねえ。ただニーズが無い様ですね。残念ながら。CE自体にもいろいろ問題があるのかなあ、なんてPalmを使いはじめたら思いました。ユーザーよりのOSをマイクロソフトはもっと真剣に作って欲しいですね。それではまたよろしくお願いします。

2000.7.1

PalmOS初挑戦（最終回）

• PalmOSのVisorを使って、だんだん手に馴染んできました。この「馴染む」という表現がぴったりくる日常のツールになってきました。PalmOSの完成度の高さとVisorの製品としてのバランスの良さで、非常に良いマシンだと思います。毎日使う気になるPDAですね。すっかりVisorの虜になった私のモバイルの各機種の棲み分け状況を書きますと、
  1. Visor(PalmOS)：スケジュール帳、ToDo、小遣い帳
  2. D502i(iモード）：メール受信端末、電話帳
  3. Jornada680(WindowsCE)：ホームページ制作、メール返信
  というように使っています。全部をJornada1台でやるよりも、非常に効率的になってきました。WindowsCEユーザーがPalmを一緒に使っている理由がわかりませんでしたが、使ってみてやっとわかりました。とにかく便利なんです。PalmOSを使ってみることをお薦めします。Palmの良いところは、いろんなマシンと共存できることなんですね。決して我は強くないのですが、いつの間にか一緒に居るマシン、それがPalmだと思います。今回でPalmOS初挑戦シリーズは終了しますが、今後はいろんなマシンとの連携ネタなど書いていきたいと思います。