伊藤浩一のパソコン日記2000年4月

2000.4.30

IE5.0はPowerMac6100では重いです

• マック用のインターネットエクスプローラー５をiBook（OS9.04)にインストールして使っていますが、最高に使いやすいです。インターフェイスが使いやすくて動作も軽快です。そんなIE5をデスクトップマックPowerMac6100/G3(OS8.6、メモリー132メガ、G3カード入り)にインストールしてみました。ところが動作が何故か重いです。一応G3カードを入れているんですけどねえ。残念ながら古いネットスケープを使うことにしました。これが一番安定していて軽快なんです。PowerMac6100もそろそろ引退時期なのでしょうか。

2000.4.29

携帯電話の会話を録音する

• 仕事で携帯電話での会話を録音する必要が出てきました。携帯電話のイヤホンマイク端子をうまく使えばできるような気がしますが、どうしたら良いかわかりません。とりあえず秋葉原へ行きました。以前バイク用の無線を購入したお店に相談してみると「ラジオデパートの４階の稲電機さんで見たなあ」との情報をゲット。さすが秋葉原、無いパーツは他の店を紹介してくれるというお隣さん感覚が良いですね。稲電機へ行ってみると、それらしき製品を発見。「携帯電話用アクセサリーレコーディングアダプターNT-K1」という製品で説明書きには
  • 長時間にわたる通話内容を簡単に録音するためのアダプターです。
  • 外部イヤホンジャックがある携帯電話のみご使用になれます。
  • 携帯電話のデジタルノイズを避ける為アダプターはできるだけ離してご使用ください。
  • （付属品）テスト用ボタン電池1個,接続コード50cm1本
  とのことです。3000円で早速購入。携帯電話NTT DoCoMoのD502iで録音実験をしてみました。イヤホンジャックにこのアダプターを差込み、このアダプターにイヤホンマイクをつなぎ、そしてこのアダプターからラインアウトケーブルを録音機につなげばOKです。テストで妻に電話して録音してみました。録音レベルで相手の声と自分の声のバランスが悪いですが、何とか録音できました。後からネットでもこの製品を販売しているのを見つけました。まあ、いろんな製品がありますねえ。

2000.4.28

Jornada用コンパクトフラッシュカードを128メガにしました

• WindowsCEのJornada680ではコンパクトフラッシュカード４８メガ（サンディスク）を使っています。その前まで使っていたのが１５メガだったので、使い始めた当初は非常に快適だったのですが、ついに容量が不足気味になってきました。さらに大容量のコンパクトフラッシュカードを購入しよう！ということで秋葉原へ行きました。まずは若松通商へ。128メガが39800円ですね。ちょっと手がでません。９６メガが29800円ということでここまでが限界かなあ、と思いつつ、イケショップモバイルプラザへ。店内は何とPalmだらけです。凄いですねえ。お店にいるだけでPalmかWorkPadが欲しくなってしまいました。そしてコンパクトフラッシュカードを探すと、128メガがなんと29800円（グリーンハウス）です。店員さんに聞いたところJornadaでも動作確認済みとのこと。いつの間にかレジに並んで買ってしまいました。128メガも買ってしまったので、他のマシンに浮気心を出さずに、しばらくはJornadaと心中したいと思います。

2000.4.27

Windows2000で動くDVDプレーヤーソフト

• やっとWindows2000対応のDVDプレーヤーソフトが各社出揃ってきました。サイバーリンクのページではPowerDVD2000体験版の体験版がダウンロードできます。早速ダウンロードして、自作ＰＣ（Celon300A,BH6,AOpenの輸入版DVD-ROM/DVD10倍速/CD-ROM40倍速）で使ってみました。ちゃんとDVDが再生できていますね。なかなか良さそうです。ネットでも製品版をダウンロードできますが、パッケージ版を見つけたら購入しようと思います。でもきっとDVDプレーヤソフトを購入しても、DVDはプレイステーション２で見ちゃうんだろうなあ。プレステでテレビで見た方が、何となく楽なんですよね。不思議ですが。

2000.4.26

mac.comお知らせメール

• 4月10日の日記「itok@mac.comをゲット」でMacOS9の無料サービスmac.comでitok@mac.comとhttp://homepage.mac.com/itok/を入手したことを書きましたが、その新しいメールアドレスをお知らせするサービスも付いていました。登録した宛先にこんなお知らせメールが届きます。なかなかお洒落ですね。私はメインマシンがJornada680なためmac.comをあまり活用できずに残念です。

2000.4.25

24時間定額のIP接続サービスに申し込みました

• NTTの24時間接続しても定額のNTT東日本IP接続サービスが私の住んでいる地域でも可能になりました。5月11日より月額4500円だそうです。現在はNTTの「i・アイプラン3000」（月額3,000 円で7,500円分（37.5 時間に相当）まで利用可能）を利用していますが、今のところこのアイプランでオーバーはしていません。1日1時間程度の利用時間なんです。しかしまあ24時間使えるに越したことはない、ということで早速ホームページ上から申し込んでみました。取りあえず申し込みは完了。後はNTTからの連絡待ちです。結構人気があって難しいとの噂もありますので申し込めたかどうか楽しみです。ちなみに私の使っているプロバイダー@niftyでは普通のインターネットのIDではなくIP接続専用のIDでアクセスする必要があり、IP接続申し込み完了者にだけIDを配布するそうです。申し込みはNiftyIP接続サービスでやっていました。自宅で24時間接続できるようになるといろんな事が変わるような気がして楽しみです。

2000.4.24

iモード検索サイトに登録

• 検索エンジンのLYCOS JAPANが4月24日よりiモード対応サイト検索サービスiLYCOS(アイライコス)を開始しました。そちらに伊藤浩一のパソコン日記iモード版を登録していただいたようです。お暇な方はぜひ探してみて下さい。

2000.4.23

Jornada680に340メガのハードディスク？

• アイオーデータのニュースリリースでコンパクトフラッシュサイズに340Mバイトの大容量を搭載!!　世界最小のハードディスクドライブ「マイクロドライブ」新登場!!なんていうのが出ていました。動作確認機種でPalmSizePCのカシオペアなど挙がっていました。このニュースリリースを見て考えたことは、Jornadaにこれを内蔵できないかなあ、ということです。内蔵できれば凄い容量になりますね。ただ以前出ていたIBMのマイクロドライブはコンパクトフラッシュスロットに入らなかったようです。これはどうなのなかあ？あと入ったとして消費電力はどれくらいなのでしょうか。5万円以上するみたいですが、誰か人柱になりませんか？

2000.4.22

またまたフルリセットのJornada680

• WindowsCEのJornada680を使っていますが、またまたフルリセットしてしまいました。スタイラスで反応しなくなり、キーボードも効かないので、いつものようにリセットボタンを押したら、なんとJornadaという起動画面のままフリーズしてしまいました。何度リセットボタンを押しても、起動画面でフリーズします。しょうがありません、フルリセットしましょう。もう今までに２度もフルリセット事件があったので、内蔵ボタン電池を外すための精密ドライバーをいつも鞄に入れています。早速電池抜き、バッテリー抜きをしてフルリセットしました。そしてコントロールパネルのＨＰバックアップで環境を復旧しました。その後は調子はまだあまり良くありません。フリーズはしないのですが、電源ボタンを入れても起動しなかったり（これはリセットボタンで復旧します）、スタイラスがどんどんずれてしまったり（これはその度にコントロールパネルで補正しています）、不具合が発生しています。毎日使う機器が不安定だと気分が晴れませんね。OSの不具合なのか、ハード的な不具合なのか、ソフトウエアの不具合なのか、原因がわからないのが困っています。

2000.4.21

Jornadaをネットで時間補正

• WindowsCE用のインターネット時間補正ソフトを見つけたのでインストールしてみました。PunctualCEというソフトで、インターネット上のサーバーと通信して、WindowsCEマシンの内蔵時計の時刻合わせを行う、SNTPクライアントだそうです。早速起動しようとしましたが起動しません。あれれ？と思いリードミーを読んでみると、Mfcce20.dllが必要との記述がありました。時刻表ソフトNextTrainをインストールするとMfcce20.dllがインストールされるそうなので、NextTrainをダウンロードしてインストール。改めてPunctualCEを起動すると、ちゃんと起動しました。インターネットに接続してPunctualCEで時間補正をしてみました。いやあ、簡単に時刻が合わせられますね。これならばいつフルリセットしても時刻はすぐに合わせられます。フルリセットはしたくないですけどね。

2000.4.20

iBookでファンクションキーは便利

• アップルのページを見ていたらiBook: ホットファンクションキーの使用方法というページがありました。そう言えば、iBookのファンクションキーは、音量調節、輝度調節にしか使っていませんでした。アプリケーションが登録できるんですね。早速、インターネットエクスプローラーとアウトルックとコントロールパネルのリモートアクセスを設定しました。いやあ、便利ですね。ボタン一つでソフトが立ち上がるので、すぐにインターネットができます。どんどん活用していきたいと思います。

2000.4.19

iNaviとWebringに登録しました

• iMacとiBookのユーザーリンクiNavi - iMac&iBook User Site NaviとThe WindowsCE Homepages Webringに登録しました。iNaviはiBookカラー別にホームページの登録ができてユニークです。リンクも充実しており楽しめます。Webringはトップページの下にリンク用gifを貼りましたので、いろいろなWindowsCEページへのリンクをお楽しみください。

2000.4.18

メール整理で15メガ空きました

• 私のメールの使い方は、デスクトップＰＣ、デスクトップマック、iBookでメールを読むときはサーバーから削除しないで、WindowsCEのJornada680で読むときにサーバーから削除しています。つまりメールはJornada680に全部溜めておくようにしています。このメールファイルも1年も溜めると結構な量になり、約15メガもあります。Jornada680のコンパクトフラッシュカード48メガに溜め込むには大きすぎます。と言ってもメールは削除したくありません。Jornada680ではメールソフトPocket WZ EditorのWZ Mailを使っていますが、もしかしたらデスクトップＰＣのWZ EditorのWZ Mailと互換性があるかもしれません。そこでJornada上のメールファイルをデスクトップＰＣに転送してWZ Mailで読んでみました。実験は見事成功。これでメールファイルはデスクトップＰＣに転送しておけば大丈夫です。心おきなくJornadaのメールファイル１５メガを削除しました。さあ、これでまたいろいろソフトをインストールできますね。

2000.4.17

Jornadaスーパーブックに掲載

• WindowsCEのjornada680のバイブル本「Jornadaスーパーブック」にこのホームページを紹介していただくことになりました。第2刷から掲載されるようです。掲載される場所はP.409【Windows CE関連の情報源】に「伊藤浩一のパソコン日記　−　Jornada680 BBS　http://member.nifty.ne.jp/itokoichi/」と掲載して頂けるそうです。いやあ、あんな凄い本に掲載されるなんて嬉しいですね。機会がありましたら是非ご覧下さい。

2000.4.16

アクセス31万件突破ありがとうございます

• 「伊藤浩一のパソコン日記」は1997年9月にカウンター設置以来、アクセス31万件を突破しました。アクセスしていただいているみなさん、ありがとうございます。最近はWindowsCEのJornada680のカスタマイズに労力を注いでいます。大容量コンパクトフラッシュカードを購入しようかなあ、なんて思ってます。他にはデスクトップＰＣはWindowsME発売が楽しみで、MacはMac対応MP3プレーヤー購入を狙っています。あと気になるにはカラー版の発売されたPalmOSですねえ。もう少しで買ってしまいそうで危ないです。もし、情報やアドバイス、感想などがありましたら、メールのページからお願いします。

2000.4.15

JornadaにFAXソフト信乃助CE導入

• WindowsCEのJornada680では、今までFAXするのにNiftyの電子メールファックスサービスを使っていますが、結構お金がかかります。WindowsCE用FAXソフトに信乃助CEというのがあります。信乃助CEはカシオペアA51にバンドルされていたので使ってみたことはあったのですが、今一つ使い方がわからずに使用していませんでした。しかしJornadaスーパーブックで使用方法がわかったので導入してみることにしました。まずコムユースのページから信乃助CEをダウンロードしてインストール。信乃助CEの使い方のポイントは、信乃助CEを立ち上げる前に、まずPocketWordなど印刷機能のあるソフトでファッスクする文書の印刷コマンドを実行。印刷ドライバーはskfaxを使用します。印刷完了と出れば、文書がファックス用に変換されます。その後、信乃助CEを起動してその文書を選択してファックスすればOKです。内蔵モデムでは何の問題もなくすぐに使えました。ところがPHS内蔵カードP-inでは、ちょっとコツが必要でした。PTEアクセスポイントのファックス用電話番号を入力しないとファックスしません。ちなみに東京は03-5623-7511でした。これで無事にP-inでファックスできました。信乃助CEをどんどん活用したいと思います。

2000.4.14

Jornadaに「光の辞典」導入したい（その２）

• Windows用の辞書ソフト「光の辞典」をWindowsCEのJornada680へ移植しようと思います。まず「光の辞典」をデスクトップPCにインストール。そしてインストールされた辞書ファイルと辞書インデックスファイルをJornadaへコピーしました。「光の辞典」は英和、和英、国語辞書の３つが入っていますが、コンパクトフラッシュの容量の関係で、国語辞書だけにしました。国語辞書だけで約３メガです。そしてNiftyからHikaruCE光の辞典ビューア for Windows CEをダウンロードしてインストール。kctrl.dllも必要なようですが、すでにインストールしてありました。HikaruCEを起動すると辞書ディレクトリーを聞いてくるので指定すれば動くようになりました。快適なスピードです。これでやっとJornadaに国語辞書が入りました。どんどん活用したいと思います。

2000.4.13

Jornadaに「光の辞典」導入したい（その１）

• WindowsCEのJornada680の弱点は国語辞書ソフトです。文章を打っているとどうしても辞書ソフトが欲しくなります。そんな中、HP200LX移植で有名な光の辞典をWindowsCEで閲覧できるソフトがNiftyで公開されました。これは嬉しいニュースです。HP200LX使用時代には光の辞典を使用していなかったので、光の辞典を持っていません。早速秋葉原へ行きました。マニアックなソフトなのであるかどうか心配でした。まずT-ZONEへ行きましたが残念ながら無し。どうしようかなあ、と思っていると、光の辞典は元々HP200LXに移植されたものなのでHP200LX関連機器に強い若松通商に行ってみました。するとさすが若松。光の辞典が山積みです。しかもJornadaスーパーブックもありました。7000円で購入しました。さあ、Jornadaにインストールしましょう！

2000.4.12

プレイステーション２回収騒動メール

• 4月1日の日記「プレイステーション２不具合へのソニーの対応に疑問」に対してメールを頂きました。

  こんにちは。Macoteauこと高橋です。プレステ2のディスク回収の件，自分のHPmacotishにも書いたのですが，SCEIとしては100%回収できるかどうかが問題じゃなくて「回収の努力をした」事実が欲しいんじゃないかと想像しています。訴訟好きの米国企業対策と言いましょうか……このため，パソコン用ソフトのようにアップデート・ディスクを送るだけじゃダメだという判断があるんじゃないかと思います。下衆の勘ぐりでしょうかね。回収を本気でしたいのならメールで告知するだけじゃなく返信用封筒とかを送ってきたりすると思うんですけどね普通の感覚で考えると。

  赤塚です。僕も郵送はしないツモリです。セガのドリームキャストの場合だと、ドンドン新しいソフト(「ドリームパスポート」という通信ソフト)を送り付けてくるンです(^^)今回はDVDのリージョンの件があるので、対応策を打ったという態度が対外的に必要だったのでしょう。住ンでいる東海地方には7-11がありませんし、切手で返金されても困ります。それから、通販で買ったリージョン1のソフトをこれからも観たいですから(これは以前 に購入したモノです。念の為)。ソニーの態度に腹を立てているというより、自分の利益の 為に、今回の交換には応じたくないンです。でも、ディスクを返却してもメモリカードに入れなければ、元のママですよね。メモリカードをいっぱい買って、いっぱいバックアップをしておいたら、どうでしょうね(^^)。

  メールありがとうございます。やはり回収のやり方に疑問を持っている方がいましたねえ。今後対応が少しでも変わると良いなあ、と思います。ところで我が家のプレステ２は1歳の娘の踏み台として活躍中です。苦労して手に入れても子供には関係ないんですね。トホホ。

2000.4.11

PocketPostPetはWindowsCE？

• ドコモブランドでカシオからポストペット専用端末PocketPostPetが発売されます。驚いたのがOSがWindowsCEだそうです。といってもWindowsCEは操作できないようです。ポストペットとWebブラウザーとスケジューラーなど使えるそうです。WindowsCEもこういう使われ方があるんですねえ。それよりもショックだったのが、カシオが作ったということです。カシオペアA60以降、キーボード付きのWindowsCEを発売しないと思ったら、こんなものを作っていたんですね。元カシオペアユーザーとしては複雑な心境です。Jornada以外、ミニキーボードWindowsCEが発売されなくなってしまった今、カシオにはまたPocketPostPetと同じ筐体でも良いので、ミニキーボード付きWindowsCEをまた作って欲しいです。

2000.4.10

itok@mac.comをゲット

• アップルの新しいサービスiToolsでメールアドレスとホームページアドレスを入手しました。このiToolsはMacOS9を使っている人ならば誰でも利用することができるサービスです。難点はまだ英語ページしかないことですね。otools@mac.comのページから日本語でのiTools登録方法というページを見つけたので、ここを参考にiToolsのページから申し込んでみました。意外に簡単に申し込めたのですが、希望アドレスitokoichi@mac.comが既に取られていて、ちょっとショックでした。仕方なく、itok@mac.comとhttp://homepage.mac.com/itok/にしました。ホームページは、最初からあるフォームを手直ししただけのシンプルなものです。お暇な方はご覧ください。アップルがこういう無料サービスをやるのは良いことですが、MacOS9でしかサーバーにアクセスできないんですよね。それがちょっと残念です。

2000.4.9

セレロン２？

• エイプリルフールにいろんなサイトがジョークで遊んでいましたが、中でも大笑いしたのが、Macお宝鑑定団でした。ページを開いたら何と「PCお宝鑑定団」になっていました。しかもニュースが全部Windows関係になってました。凝っていますねえ。しかも結構読み応えがあって全部読んでしまいました。レギュラーでやって欲しいくらいのクオリティの高さでした。そのニュースの中でも新世代セレロンはFC-PCG対応のマザーボードかアダプタにしか対応しないというニュースは役に立ちました。私はスロット１のマザーボードなので新型セレロンを買うときには、アダプタに気をつける必要がありますね。「PCお宝鑑定団」ではこのニュースの終わりを「まぎわらしいからCeleron IIと呼びましょう」と書いてあって思わずうなずきました。

2000.4.8

IE5 forMacで折り畳めるツールバーとスクラップブックは便利

• iBookでマック版のインターネットエクスプローラー５を使っていますが、マックらしいユーザーインターフェイスが搭載されていて非常に使いやすいです。詳しい機能説明はMac.in.trouble.siteに出ていますが、その中でも秀逸なのが「折りたためるツールバー」と「スクラップブック」です。これは言葉で説明するのが難しいので、ぜひ使ってみることをお薦めします。Windowsユーザーの方もぜひマックを誰かに借りて使ってみて下さい。本当に便利です。マイクロソフトの方がこういうマックらしいインターフェイスを作るのがうまいですねえ。

2000.4.7

iBookに不具合？

• iBookの電源設定で「メモリー内容を保持したままスリープする設定にする」をオンにすると起動しなくなることがあるそうです。その不具合のパッチSleep Memory Extensionがアメリカのアップルのサイトにアップされていたので早速iBooikにインストールしました。インストールしてみると「メモリー内容を保持したままスリープする設定にする」をオンにすることができないようにチェックボックスがグレーになっていました。つまりは機能を使えなくするだけのパッチだったんですね。まあ、それでも十分パッチですが。

2000.4.6

ER新シリーズにHP620LX登場？

• 海外ドラマシリーズの中でも人気の高いERの新シリーズがNHKBSで始まりました。いつもながらのスピーディーなストーリー展開は楽しいのですが、新人のインターンの女性が白衣の中から取りだしたパソコンにちょっと驚きました。筐体のデザインや大きさから言って、どうもWindowsCEのHP620LXにクリソツ（死語）ですねえ。今は使っていないHP620LXを取り出して画面と見比べてしまいました。アメリカではWindowsCEの市場シェアは１０％程度でパームトップが５０％以上だと聞いていますので、ERの中でWindowsCE機が登場するなんて驚きました。また次回のERでHP620LXかどうか確かめたいと思います。

2000.4.5

悲しみのInternetTools for CE販売終了

• WindowsCEのJornada680でこのホームページを制作していますが、htmlファイルはエディターで書いてPocket Internet Explorerで確認しているので、そこまでは特別なソフトは要らないのですが、FTPだけはソフトが必要になってきます。私が愛用しているのが、ソリトンの市販ソフトInternetTools for CEに含まれているSolFTPだったのですが、このInternetTools for CEの販売が2000年6月末日に終了するそうです。う〜ん、残念ですねえ。決して軽快なソフトではないのですが安定していたので、カシオペアA51、HP620LX、Jornada680と3台に渡って使用してきました。愛着があるだけに販売終了は残念です。WindowsCEの良くない噂の飛び交う中、良質な市販ソフトには頑張ってもらいたいです。

2000.4.4

ムック本に掲載

• 「伊藤浩一のパソコン日記」ではiモード用ホームページ「伊藤浩一のパソコン日記iモード版」を作っていますが、このページが本で紹介されることになりました。KKベストセラーズ社より発刊予定のiモード関連のムック本「Let's i-mode Vol.2」です。ぜひご覧になってくださいね。

2000.4.3

Jornadaフルリセットの原因発覚？

• WindowsCEのJornada関連でショッキングなニュースが流れました。HP Jornada 680/690 ハンドヘルドPC - “カバーを開いて電源オン”時の使用上の注意というニュースリリースで内容は、Jornada690かアップグレードした680で、カバーを開いて電源オンの設定をしているとフルリセットすることがある、というものです。私のJornada680はアップグレードしていませんが、まさにカバーを開いて電源オン設定をしてから、フルリセット事件が起きました。Jornadaユーザーの方はとりあえずカバーを開いて電源オン設定をしないほうが良いと思われます。カシオペアA51を使っている時も電源ボタンを押しただけでフルリセットということが3回もありました。WindowsCEは電源周りが不安定な感じがします。早く対策パッチとか出ると良いのですが。

2000.4.2

iモードのパケット通信料って高いなあ

• iモードに関してAlbertさんからメールを頂きましたので掲載します。

  はじめまして。一昨日、D５０２ｉ　ＨＹＰＥＲを購入しました。ｉ−Ｍｏｄｅは初体験です。それで、寝ないであれやこれやとやっていましたら、いつのまにかパケット通信料金が２０００円を突破しておりました。なんじゃ、こりゃ！　と、慌てたんですが、思い当たるのは二つです。

  1. インターネット接続で、ｉ−Ｍｏｄｅ専用ではない（通常の）ＨＰにアクセスした。（どうなるのか、見てみたかったからです。）
  2. ｉ-ＧＡＴＥ（http://www.i-greet.com/i-gate/index.html）経由で通常ＨＰのＢＢＳ閲覧を１０ページくらい行った。
  おそらく、１なんだと思うんですが・・・。（直後に利用規約をじっくり読みました。）魅力的なサービスなんですが、チェックしないと怖い面もあると思いました。早速、ＤｏＣｏＭｏに嫌われるくらいに質問しようと思います。もし、パケット課金が非常に激しいようでしたら、ｉ−Ｍｏｄｅ端末から気軽にリンクボタンは押せないなあ、と思っています。（何か不安があります。）あと、ダイヤルロックは必須ですね。あと、D５０２ｉ　ＨＹＰＥＲは各所でさまざまに言われていますが、非常に楽しい機種だと思っています。と言うか、キー操作と専用ソフトはよい出来に感じられます。では、失礼します。

  メールありがとうございます。私もパケット代は月に６０００円くらいかかっています。早く安くなって欲しいです。

  早速ですが、NTT DoCoMoから返答をいただいたのでご報告いたします。（みなさん、ご存知なのかもしれませんが。）

  1. ｉ−Ｍｏｄｅ専用ではない通常ＨＰの閲覧は当然出来ないが、その場合は７キロバイトのパケット課金になる。
     7×1024バイト＝7168バイト
     7168バイト÷128バイト（1パケット）＝56パケット
     0.3円（１パケット課金）×56パケット＝16.8円
     ということで、通常ＨＰの閲覧（と言うか、閲覧失敗）では、16.8円かかるということらしいです。
  2. ｉ−Ｍｏｄｅメニューにある「カラフルきゃらっぱ」は要注意でした。人気のあるサイトですが、ひとつの画像で4〜5キロバイト（12円前後）のパケット課金になるようです。（100円の情報料金はまた別に請求あり。）ひとつのキャラクターにつき、画像は３０個くらいになるかと思いますが、それらをすべてチェックすると概算で400円近くの課金になります。実際、NTT DoCoMoの担当者に伺ったところ、ｉ−Ｍｏｄｅ初心者がよく問い合わせをしてくるそうです。（最高額は1日で8000円いう方がいました。）その後、コンテンツを提供している『ＢＡＮＤＡＩ』にも問い合わせたところ、ｉ−Ｍｏｄｅ端末で「画像読みこみ」をしない、と設定しても、 端末で画像が表示されないだけで、課金額は変わらないとのことでした。
  3. ｉ−Ｍｏｄｅメニューにあるサイトのため、ＰＣからデータ量が確認できないことについてもお尋ねしました。お答えとして、人気サイトであることや、NTT DoCoMoさんとの カラミがある、ということを言外に漏らしておいででした。
  以上、当たり前のことばかりで恐縮ですが、ご報告まで。では、失礼いたします。

  いやあ、iモードって結構お金がかかるんですね。通常のページにアクセスしていまい、容量オーバーでよく「読み込みに失敗しました」なんて表示がでますが、そんな時は20円くらい取られているんですね。要注意ですね。「画像読み込み」をオフ設定しても課金額が変わらない、というのはちょっとショックでした。課金対策としては、画像の少ないページを見るしかないんですねえ。また情報があったらお願いします。

2000.4.1

プレイステーション２不具合へのソニーの対応に疑問

• プレイステーション２でユーティリティディスクに不具合があったとのことで、ソニーのプレイステーション・ドットコム・ジャパンからメールが来ました。禁止されている海外もののDVDソフトが再生できる、という不具合だそうですが、そのメール内容がどうも納得できません。内容としては、ユーティリティディスクが不具合なので、郵送してください、不具合のないものを返送します、郵送切手代は同封します、とのこと。不具合があるから郵送しろ、って対応は酷いですねえ。修正したユーティリティディスクが郵送されてくるだけならば別に良いのですが、不具合のある製品をユーザーに回収作業をさせるなんて前代未聞ではないでしょうか。しかも、「申し訳ございません」なんて言葉は一つもなく、「交換方法をご案内申し上げます」なんて書いて有りました。ユーザーをなめてますねえ。しかもメール内容に不備があったのか、同じ内容のメールが2回も送られてきました。予備メールアドレスを登録してしまったので、合計4通も腹の立つメールが送られてきました。絶対に郵送なんてしないつもりです。