伊藤浩一のパソコン日記2000年3月

2000.3.31

JornadaでキャラクターベースでFTPに挑戦

• ホームページ制作でWindowsCEのJornada680を利用しています。FTPソフトはソリトンのSolFTPを使っているのですが、ちょっと重いです。Jornada自体が非力なので仕方が無いのですが、キャラクターベースでFTPすればCPUの負担も少なく軽快にFTPできるかもしれない、ということでJornadaでキャラクターベースのFTPに挑戦してみました。Mobile Computer Software GalleryよりコンソールというDOSのような画面でコマンドを入力できるソフトをダウンロード。そしてコンソールで動くFTPソフトMY FTPをダウンロード。それぞれルートディレクトリーに置き、MY FTPを起動してみました。う〜ん、懐かしいターミナル画面が出てきました。MY FTPのマニュアルを見て、簡単なFTPコマンドを覚えてFTPにチャレンジです。インターネット接続してから、まずFTPサーバーにログインするために
  open mftp3.nifty.ne.jp
  とopenコマンドの後にFTPサーバー名を入力。するとIDとパスワードを聞いてくるので入力。ログインできました。そして、htmlファイルを転送したいサーバー側のディレクトリーを
  cd homepage
  とcdコマンドで移動。そしてローカルのディレクトリーもlcdコマンドで移動。そして
  put index.htm
  でindex.htmファイルの転送終了です。転送時間は相当速いです。しかし、ログインやディレクトリー移動が自動でないために、その分手間がかかりますね。自動ログインできるスクリプトとか自分で組めるといいんですけどねえ。

2000.3.30

日本語ドメイン「http://伊藤.jp.io」をゲット

• 「伊藤浩一のパソコン日記」のURLは、worldnic-jpにてドメインを取っているので、http://itokoichi.comになっています。ところが、このページに広告を掲載しているバリュークリックから「日本語ドメインインデックスサービス無料体験特典のご案内」というのが来ました。バリュークリックのメンバーに限り、話題の「日本語ドメイン」を、２０００年１２月末まで、もれなく無料で利用できるとのことです。早速申し込んでみました。そしてゲットした日本語ドメインはhttp://伊藤.jp.ioです。いやあ、「伊藤」なんてよく空いていましたねえ。ラッキーです。今年一杯は利用できるそうなので、お暇な方はhttp://伊藤.jp.ioにアクセスしてみてください。

2000.3.29

iBookでInternet Explorer 5 for Macは快適

• やっとマック用のInternet Explorer 5がリリースされました。こちらからダウンロードできます。9メガもあり30分もかかってしまいました。早速iBookにインストール。いやあ、外見は可愛いですね！iBookやiMacにぴったりです。さらに動作速度もそこそこのスピードで動きます。なかなか良いですね。一度だけ強制終了しましたが、4.5より全然安定しています。iBookではしばらくIE5.0を標準ブラウザーで使ってみたいと思います。

2000.3.28

アクセス30万件突破ありがとうございます

• 「伊藤浩一のパソコン日記」が1997年9月にアクセスカウンター設置以来、30万件を突破しました。アクセスしていただいている皆さん、ありがとうございます。Jornadaスーパーブックのおかげで日記ネタが最近Jornadaネタばかりになっていますが、地道にMacやWindows2000も使っていますので、いろんな機種で日記ネタを広げていきたいと思います。アドバイスや情報がありましたら、メールのページからお願いします。

2000.3.27

iMacとWindowsCEはつながります

• 3月15日の日記「iMacとWindowsCEはつながるの？」に対して、秋満さんからアドバイスメールを頂きました。掲載許可を頂いたので掲載します。

  3/15の日記でのiMacとWinCE機が接続できないとのご意見に対して、あくまでも可能性としてですが、一つだけ情報をつけ加えさせてください。実はシリアル端子をもつMacとWinCE機をケーブルで接続してファイルを送受信するソフト「XinXout　III」という製品が電机本舗というソフトメーカーから出ます（http://www.tcup1.com/140/kyui.html）。変換アダプタも同梱されています。（ちなみに秋葉原のLaox Mac館のソフトウエアコーナーに置いていることがありますので、首都圏の方は比較的手に入れ安いと思います）。
  これにASKから出ているUSB-シリアル変換アダプタをかませれば、あるいは接続が可能になるかもしれません。というのもザウルスの場合も同様なことが可能だったからです。本来シリアル端子に接続するレベルコンバータにUSB-シリアル変換アダプタをかませることで何の問題もなくUSB端子に接続でき、PIMソフトであるコマンド・アイと同期することができました。ソフトが達うので何ともいえませんが、可能性はかなりあると思います。
  またこれはWindows95用ですが「XinXout　Redeye」というソフトを使うと、WindowsのノートPCとMacを赤外線を通じて疑似LANを構築することができ、ファイル交換を行うことができます。
  またもうーつの可能性として、エミュレータソフトであるSoftWindowsやVirtualPCを使ってWindowsCEサービスを動かすという手も考えられます。これについては幾つかのサイトで成功したという報告があります（例　ここやここ）
  いずれもそれなりの投資が必要であり、初心者にはあまりおすすめできませんが、iMacとWinCE機をなんとか接続したいと考えている方もいらっしゃるかもしれないので、ご指摘させていたたきました。

  わざわざありがとうございます。勉強になります。XinXoutはHP200LXを使っていた時代MacとHP200LXの接続で愛用していました。確かにUSBシリアル変換をかませば可能かもしれませんね。あと、Windowsエミュレーターに関してですが、カシオペアを使っていたときにPowerMac6100にDOS/Vカードを載せて、MacとWindowsCEとの接続にチャレンジしましたが、あまりに不安定で諦めて、それ以来、Windowsマシンを使い始めました。そういう経緯もあり、Windowsエミュレーターは個人的にはお薦めしませんでした。シリアルポートのエミュレーションが不安定な気がします。しかし、エミュレーターもバージョンアップしているの で試してみる価値はありますね。最終的にはiBookとJornadaが赤外線で接続できたら最高ですねえ。WindowsエミュレーターがiBookの赤外線ポートをエミュレートしてActiceSyncが動けば可能かもしれませんねえ。なんて夢かなあ。また何かありましたら教えて下さいね。

2000.3.26

Jornada680を256色表示にバージョンダウンで速度アップ

• またまた「Jornadaスーパーブック」ネタですが、Jornada680のドライバーがいくつかアップデートされています。ドライバーアップデートからダウンロードできます。３種類あるのですが、その中でも面白いのが画面表示色数を256色にするドライバーです。「Jornadaスーパーブック」によるとこれで画面表示速度アップができるとのことです。早速試してみました。体感的には速度アップはあまり感じられませんが、私のJornada680の用途は主にテキスト制作なので256色で使用することにしました。しかし、速度アップ用でこんなドライバーを出すなんてHPも粋ですね。

2000.3.25

数字でパソコン日記iモード版へアクセス

• iモード対応ホームページ伊藤浩一のパソコン日記iモード版を作っていますが、ギガコードというサービスに入ってみました。これは登録するとホームページに数字が割り当てられて、その数字を入力すればホームページへジャンプするサービスです。ちなみに私のページのギガコードは3726になりました。以下のフォームに3726と入力してみて下さい。伊藤浩一のパソコン日記iモード版へジャンプします。
  
  
  URLって長いですよね。特にiモードだと入力が大変です。数字でホームページが見れると便利ですね。iモードもメールアドレスだけでなくて、ホームページサービスも始めて、電話番号でその人のホームページとかアクセスできると面白いんだけどなあ。

2000.3.24

Jornada680に国語辞書導入

• WindowsCEのカシオペアA51からJornada680に乗り換えて、一番残念だったのが国語辞書です。カシオペアは国語辞書をロムに搭載しているので、買った時から辞書機能が使えます。ホームページを制作する時に辞書があると助かるんですよね。Jornada680には英和辞書はCD-ROMで付属してきますが、国語辞書はありません。WindowsCE用の国語辞書も市販されていないようです。国語辞書が欲しいなあ、と思っていたところ、「Jornadaスーパーブック」に国語辞書の導入方法が出ていました。早速試してみました。
  1. 辞書検索ソフトdictionary searchをダウンロード。Jornadaにインストール。
  2. PDD図書館から国語辞書「あ」から「わ」までダウンロード。
  3. JPERLをダウンロードしてインストール。
  4. 辞書ファイル制作pl,kokugoce.plをダウンロードして、JPERLで上でダウンロードした国語辞書をファイル化。具体的にはDOS画面で
     JPERL kokugoce.pl>kokugo.txt
     としてkokugo.txtという辞書ファイルを制作。
  5. kokugo.txtをJornadaへ。dictionary searchで辞書ファイルをkokugo.txtを指定する。
  これで国語辞書が使えるようになりました。国語辞書と言っても２メガで、特殊な用語を多く掲載している辞書でした。それでもとても役立っています。日に日に漢字を忘れていく私にとって辞書は必須ですね。WindowsCEで使える良い国語辞書があったら教えて下さいね。

2000.3.23

ホームページディレクトリーの整理

• 「伊藤浩一のパソコン日記」を始めてもうすぐ3年になります。いつのまにかホームページも200個以上のファイルで総容量5メガを超えています。よく文字だけでこんなに書いたなあ、と思います。ファイルが多くなってきて弊害が出てきました。それは、WindowsCEのJornada680でホームページを制作しているのですが、FTPするときファイル数が多すぎて、接続に要する時間が多くかかるようになってしまったんです。非力なWindowsCEにとって一つのディレクトリーに100以上のファイルがあるとFTPソフトでリモートディレクトリーを表示するのは大変です。そこでファイルをディレクトリー毎に整理することにしました。良く更新するファイルはルートディレクトリーへ、古いファイルは下にディレクトリーを作って移動させました。全てのページからページにリンクを貼っているので修正が大変でした。一応はチェックしたのですが、もしリンクが違っている場所がありましたら、メールのページから教えて頂けると助かります。あとはページ毎に個別にリンクをはっている検索エンジンでは、Not Foundが増えてしまうのが残念ですね。なるべくトップページにリンクをはって頂けると助かるんですけどねえ。

2000.3.22

フォントキャッシュでPocketIE倍速化

• WindowsCEのJornada680のバイブル本「Jornada Super Book」を毎日持ち歩いて読んでいます。いやあ、濃い内容ですね。Jornadaがこんなにカスタマイズできるとは知りませんでした。この本に基づいてカスタマイズを毎日やっています。その中でも優れ物をご紹介します。Jornadaに標準で付属しているインターネットブラウザーPocket Internet Explorerですが、表示速度が重いのが悩みの種です。この「伊藤浩一のパソコン日記」を表示するににも月末ぐらいでファイルの大きさが30kbyteくらいになると、10秒ほどかかります。非常に重いです。Jornada Super Bookによるとレジストリをいじってフォントキャッシュサイズを標準の4096から4倍の16384にするとPocketIEの表示速度が改善されるとのことです。さらにフォントキャッシュはレジストリをいじらずにSmallTweakで変更可能とのことです。早速試してみました。SmallTweakはコントロールパネル版を利用しました。フォントキャッシュのサイズを変更して再起動。そしてPocketIEを表示させてみました。するとどうでしょう！今まで10秒近くかかって表示していたページを5秒くらいで表示するようになりました。まだまだ遅いのですが、体感的には倍速になりました。これでJornadaでのホームページ作りが少し楽になりますね。

2000.3.21

LANでアクティブシンクの代償

• WindowsCEのJornada680とデスクトップPCの接続はLANでActveSyncに成功しました。MN128SOHOでDHCPサーバー機能を生かしたまま、Jornada680のDHCPサーバー利用をオフにしてIPアドレスを各機種に割り当てることでアクティブシンクできました。ところがちょっと困ったことが起きました。DHCPサーバーを使っているときは、インターネット接続は自動ダイヤルして接続していました。ところがJornadaが自動接続しなくなってしましました。JornadaのDHCP機能をオンにすると自動接続します。そこで、JornadaのLANカードのネットワーク機能を切り替えるＫＯＴＥＴＵ ＨＯＭＥ ＰＡＧＥのNetSetを利用してみました。Jornadaで同じLANカードでプロパティをワンタッチで切り替えられるものです。早速設定してタスクトレイに常駐したNetSetでDHCP機能のオンとオフをしてみました。すると、LANでアクティブシンクもインターネットもできるようになりました。めでたし、めでたしです。

2000.3.20

iBookでMP3を楽しむ

• iBookでMP3を利用してみました。MACユーザーのための、音楽ソフト&ハード最新情報サイトMr.GROOVEでいろいろ調べて、Macintosh用MP3再生プレーヤー・エンコーダー「SoundJam MP」を使うことにしました。インターネットでデモ版をダウンロード。SoundJamを起動してiBookの内蔵CD-ROMに音楽CD（VanHalen「1984」）を入れると、自動的にエンコード画面がでました。しかも入れたCDが洋楽だったのですが、インターネットから曲名のデータが転送されて、ファイル名が全て曲名になってしまいました。便利ですねえ。MP3へのエンコードは３２ｋｂｐｓにした場合、４分の曲に１分程かかりちょっと遅めです。MP3にした曲を再生しながらインターネットをしてみました。別に速度の低下もなく快適です。たまに音飛びが発生しますが、なかなか良いですね。結局SoundJamは製品版をオンラインで購入して利用しています。最近CDをあまり聴かなくなってきたので、こんな使い方でCDが聴けるなんて嬉しいですね。

2000.3.19

WAPホームページコンテストで入賞

• 1月24日の日記「WAP対応のホームページコンテストに応募＆WindowsCE用hdmlエディター」でエントリーした伊藤浩一のパソコン日記EZ版ですが、どうやら入賞したようです。早速WAP対応ホームページコンテスト受賞者発表のページを見たところ、佳作入賞していました。作った甲斐がありました。入賞商品はインターネット課金計算ソフトが送られてきました。cdmaOneをお持ちの方はぜひhttp://member.nifty.ne.jp/itokoichi/ez/にアクセスしてみて下さいね。

2000.3.18

PowerMac6100の内蔵CD-ROMを交換でサッドマック？

• デスクトップMacは初代PowerPCのPowerMac6100なんて古い機種を頑張って使っています。G3カードを挿し、内蔵メモリーを１２８メガにし、内蔵ハードディスクを９ギガにしています。ただ内蔵CD-ROMだけまだ倍速なままでした。今時、倍速なんて速度で使っているのも凄いですね。OSのインストールに異常に時間がかかります。そこでCD-ROMを換装することにしました。イケショップでアップル純正の２４倍速CD-ROMを９８００円で購入。早速作業しました。PowerMac6100は筐体を開けるのは凄く簡単でネジ一つありません。CD-ROMやハードディスクもプラスチックのトレイに載っているので、それを引き出すだけです。アップル純正ということで、ソフトも設定もいらないんだろうなあ、と思い、ジャンパー設定もせずに、オーディオケーブル、SCSIケーブル、電源ケーブルを繋ぎました。作業は５分で終了。さあ電源を入れてみましょう。おやや、何とサッドマックが出てしまいました。いやあ、久しぶりサッドマックを見ました。ジャンパー設定がいけないのでしょうか。筐体をまた開けて、ジャンパー設定を変えてみました。しかしまたまたサッドマック。困って筐体の中身をいろいろ見ていると、なんとメモリーが外れていました。CD-ROMのSCSIケーブルをいじっているときにメモリーを触ってしまったようです。メモリーを挿したところ、ちゃんと起動しました。CD-ROMは快調に動いています。やれやれですね。これでこのPowerMac6100は中身がほとんど入れ替えられてしまいました。T-ZONE開店セールで９９８００円で購入した6100ですが、これだけ増強するとG4が買えるんじゃないかなあ、なんて思いますが、まだまだ使い倒そうと思ってます。

2000.3.17

Jornadaスーパーブックをゲット

• 渡辺さんからメールを頂きました。

  伊藤さん、御久しぶりです。渡辺＠富士です。「モノ・マガジン」掲載おめでとうございます。既にご存知かもしれませんが、「Jornada Super Book」という本が出されるようですね。http://www.aitech.ac.jp/~furuhasi/mobile/tabi2/jornada.htmlに載ってました。ご参考になればと思い、メールしました。それでは

  メールありがとうございました。「モノマガジン」はパソコンに詳しくない方が取材にいらしたのでJornadaの良さを伝えるのに苦労しました。紙面で伝わっていると嬉しいです。
  ところでJornadaスーパーブックですが、もうゲットしてしまいました。発売日前みたいですけど。Niftyでラオックスコンピューター館でフライング発売され売り切れた、との情報があり、さらに八重洲ブックセンターにはまだ在庫あり、との情報がありました。早速八重洲ブックセンターにダッシュ。3階のコンピューター売場の片隅に10冊ほどの平積みを発見。迷わずゲットしました。WindowsCEのマニュアル本は買う気がしませんが、この本は違います。著者の方はモバイル界でも有名な方ばかり。ただのマニュアル本ではなく、濃い内容なのは予想できますね。少しでもJornadaをカスタマイズして使いたい方には必須の本だと思います。Jornadaユーザーの方にお薦めです。

2000.3.16

モノマガジンに出ています

• 今発売の「モノ・マガジン」に伊藤浩一が出ています。「モバイル最新ツール学」という特集で、その中でJornada680ユーザーとして取材して頂きました。自宅まで取材に来ていただき、写真も撮って頂きました。子供が騒ぐ中、１時間も取材で盛り上がりました。さらに取材の翌日に、「親指入力（ＨＰ打ち）と腰ポケットにJornada680を入れている写真を撮らせてください」との依頼で、再び写真撮影を自宅で行いました。のべ２日間に渡る取材となりました。もしお暇な方は、今発売中のモノマガジンをご覧ください。これでJornadaの魅力が伝わって、少しでもjornada布教の役に立てれば嬉しいですね。

2000.3.15

iMacとWindowsCEはつながるの？

• iMacユーザーの方からメールを頂きました。掲載許可を頂いたので掲載します。

  こんにちは。はじめて拝見して、いきなり質問なんかしてもいいんでしょうか？まずは、メーカーに聞くべきでしょうか？iMAC（初期型）のユーザーなのですが、家族にＣＥを買わせようかと思っています。テキスト作成程度です。で、ＣＥとマックは赤外線でデータがやりとりできるのでしょうか？本日、渋谷ビッグカメラの定員さんはわかりませんでした。

  メールありがとうございます。iMacとCEは赤外線通信できません。さらにケーブルでもできません。CEと連携するにはWindowsマシンが必要です。メールに添付させてデータをやりとりするか、コンパクトフラッシュカードを介してデータのやりとりをするしかありません。

  伊藤様。早速のお返事ありがとうございました。そうですか、やっぱり無理ですか。残念。あとは、カードなど考えてみます。ホームページ、また拝見させて頂きます。きっと、あとあと、参考になると思いますので。身近に両方のマシンを持っている人がいないので、本当に助かります。１年ぶりにｉＭＡＣの赤外線のコントロールパネルのアイコンをクリックしたら、「装置がみつかりません」などと言われ、がっかり、相変わらず、よく分かりません。でも赤外線通信むりなら、これ以上無理をする必要もないわけですね。今後、良い展開があったら、また、お便りさせて頂きたいと思います。

  メールありがとうございます。Macは他のマシンとの連携がなかなか難しいですが頑張って活用してください。IBMのワークパッドならばマック接続ソフトも出ていますので良いかもしれません。

  伊藤様。いろいろ有り難うございます。とりあえず、手持ちのデジカメでも使っているスマートメディア経由でデータの受け渡しをすることにしました。ｉＭＡＣしか持っていないので、あんまり難しいことはしないほうがいいかも知れません。慣れてきたらいろいろやってみます。これから機種選びです。なるべく安くて軽いので、ペルソナかモバギあたりにまるかと思います。ではまた。ＨＰも長く続けて下さい。

  あまりお役にたてずにスイマセンでした。頑張って活用してくださいね。これからもホームページをよろしくおねがいします。

2000.3.14

悲しみのJornada680：2回目のフルリセット

• 最近不調なWindowsCEのJornada680ですが、またまたフルリセットしてしまいました。朝、電源を入れようとしたら、またまた入りません。リセットボタンを押しても駄目でした。やっとフルリセットから環境を元に戻したところだったのでショックでした。電源が入らないのでは仕方がありません。再びバッテリーを外し、内蔵電池を外して初期化しました。一体原因は何なんでしょうか。電源周りがもう弱っているのかなあ。もう一度フルリセットすることになったら修理に出そうかなあ、と思います。毎日使うツールが不安定だと気が重いですね。Jornada以外の機種を考えるべきなのでしょうか。

2000.3.13

FreshMusicキャンセルしてKANA2000へ

• コンパクトフラッシュカードが使えるMP3プレーヤーFreshMusicをあきばおーで注文しました。２月末に納品予定だったのですが、３月末に延期してしまいました。そこで残念ながらキャンセルしました。そんな中、新しいMP3プレーヤーが発表されました。グリーンハウスのKANA2000という機種で、コンパクトフラッシュカードが使えて、コンパクトフラッシュカードリーダー代わりにもなり、MacでもWindowsでも使えるそうです。なんと理想的なMP3プレーヤーでしょうか。発売が３月末ということで、今はこれが欲しいなあ、なんて思っています。ネット上でも注文できるようなので、注文したところエラーになってしまいました。店頭に並ぶのを待とうかなあ、と思います。

2000.3.12

やった〜！LANでアクティブシンク成功

• WindowsCEのJornada680とデスクトップPCはシリアルケーブルで接続しています。しかしシリアルケーブルよりLANで接続した方がスマートで速度も速くて快適です。今までは何故かLANカードではJornadaとデスクトップPCがつながりませんでした。いろいろ設定をしているうちにやっとつながりましたので報告します。
  1. デスクトップPCとJornadaをシリアルケーブルで接続。ActiveSync3.0で、まずパートナー関係を結ぶ。
  2. デスクトップPCとJornada680(EtherCard)はMN128SOHO/SL10に接続。DHCPサーバー機能はON。IPアドレスはDHCPサーバーにより、MN128が192.168.0.1、デスクトップPCが192.168.0.2に割り当てられている模様。
  3. Jornada680のコントロールパネルの「ネットワーク」を開き、NE2000 Compatible EtherNet Driverのプロパティを開く。
  4. IPアドレスで「IPアドレスを指定」にしてIPアドレス192.168.0.9、サブネットマスク255.255.255.0にする。既定のゲートウエイは空欄。
  5. ネームサーバーでプライマリWINSを192.168.0.2（デスクトップＰＣのIP）にする。他は空欄。
  6. LANカードをJornadaに挿して、スタートメニューのプログラムの通信のアクティブシンクを起動。LAN接続を選択。
  7. デスクトップPCのActiveSync3.0が自動的に起動してJornada680のデスクトップが見えるようになる。
  LANで接続したら速い速い。驚きました。これでデスクトップPCとJornadaの連携が非常に楽になりました。Jornada680BBSでもいろいろアドバイスを頂き、やっと成功できました。ありがとうございました。

2000.3.11

イケショップリニューアルオープンに行って来ました

• 秋葉原のイケショップがリニューアルオープンするというので行って来ました。iBook、Imac関連グッズが充実していましたが、それ以上に驚いたのがG3カードの山です。こんなに在庫があるのは凄いですねえ。思わず勢いで、アップル純正CD-ROM24倍速を９８００円で購入してしまいました。マックワールドエキスポでも同じ商品があったのですが、今回改めて購入してしまいました。PowerMac6100のCD-ROMを未だ倍速で使っているので交換したいと思います。そして帰り道のＪＲ秋葉原駅電気街改札口にもビックリしました。すごい人だかりで、ホームになかなかたどり着けません。パソコンの大きな箱を嬉しそうに抱えている人ばかりでした。秋葉原にも昔の勢いが戻ってきたかなあ、なんて思いました。

2000.3.10

伊藤浩一さんからのメールその２(DVD導入記）

• 同姓同名の伊藤浩一さんから再びメールを頂きました。掲載許可を頂いたので掲載します。

  伊藤浩一です。（なんかややこしいですね）メールいただきありがとうございました。私のＤＶＤ導入記を紹介させていただきます。ここから下は長文ですので、あらかじめご了承下さい。
  昨年末、出張で東京へ行った際に秋葉原に行き、前々から欲しいと思っていたグラフィックボード・・・Ｇ４００のＤＨを購入してしまいました。それまではあまりＤＶＤに興味が無かったのですが、ＴＶ出力が可能になったので、急にＤＶＤを見られるようにしたくなりました。
  私は静岡県の浜松市に住んでいるのですが、パソコンショップのひとつに「ＯＡナガシマ」という店が有ります。これは秋葉原の「ＺＯＡ」と同系列の店で、ＺＯＡと同じように購入金額によってポイントが加算され、ある程度たまると割引きとして使えるという制度があります。
  たまたま、そこの１月度のポイントショッピング商品の中に、ＮＯＶＡＣから出しているＤＶＤ−ＲＯＭドライブとＰｏｗｅｒＤＶＤのセットが8800円＋2000ポイントであったので、何も考えずに買ってしまいました。
  で、ドライブを良く見ると・・・ＤＶＤ：６倍速、ＣＤ：３２倍速のトレータイプで、ちょっと古そうな東芝製のフェーズ１ドライブでした。まさかフェーズ１がまだ売られているとは思いませんでしたが、別に輸入版を見たいわけでも無いので、こだわりは有りませんでした。（それよりもフェーズ１ドライブでは見られないソフトが出ることの方が怖いです・・・）でも何より、ソフト付きで１万円以下ですから、文句は言えません。
  ２週間ほど前までBH-6 + Celeron366@550 がメイン機でしたが、ＤＶＤ再生ではごくたまにコマ落ちすることも有りましたが、ほとんど問題無いレベルだと思っています。次は5.1chのドルビーサラウンドが再生できる環境が欲しくなってしまいました。さすがに高くて、すぐには手が出そうに無いですけど・・・
  最近マザーボードを買い換えたため、BH-6は以前使っていたCeleron300Aと組み合わせて、ＣＤ−Ｒ焼き焼きマシンとして活用しています。個人的にBH-6は安いのに性能も良くて結構好きです。購入当時（９８年１２月）はBH-6に300Aを組み合わせて450MHzで動かすっていうのが、安くて早くて最高の組み合わせでした。
  ＤＶＤは新しいマザーの方に組み合わせたのですが、Ｗｉｎｄｏｗｓ９８をインストールする際に、ＤＯＳでは認識されるもののある程度進んで各種ドライバをＣＤ−ＲＯＭから読みこませようとすると認識されなくなってしまうトラブルが有りました。仕方が無いので、ＤＯＳ上でＣＡＢファイルをすべてＨＤにコピーして、そこから読みこませるようにしてしのぎました。伊藤浩一さんがＨＰで「ＤＶＤはＷｉｎｄｏｗｓインストールのときにトラブルが有るらしい」と書かれていたのは、こう言ったものだったのでしょうか？？何かＤＶＤ固有の問題があるのでしょうかねえ？？
  すっかり長文になってしまいました。本当にゴメンなさい。またメールさせていただきますので、これに懲りずお付き合いください。
  伊藤浩一その２より

  メールありがとうございます。やはりDVD導入っていろいろ問題が起きるんですね。その辺りのノウハウはあまり本などで解説されていないので、こういうインターネットでの情報交換は役に立ちます。また何か情報がありましたらお願いします。

2000.3.9

MediaPlayer壊れる？

• Windows2000でMPEGなどの動画再生ソフトMedeiaPlayerが不調です。ムービーを見ている途中で早送りをしようとすると必ずフリーズします。パソコンを再起動しなければ作業できなくなってしまいます。困っていたところ、やっと原因が判明しました。AOpenのDVD-ROMに付属していたDVD再生ソフトWinDVDでした。このソフトをアンインストールしたところ、MediaPlayerが正常になりました。試しにWindows98にWinDVDをインストールしてみたところ、やはりMedeaPlayerの異常が確認できました。う〜ん、折角ソフトがバンドルされているDVD-ROMを購入したのになあ。ちょっと残念です。

2000.3.8

アクセス29万件突破ありがとうございます

• 「伊藤浩一のパソコン日記」は1997年9月にアクセスカウンター設置以来29万件を突破しました。アクセスして頂いているみなさん、ありがとうございます。このホームページはWindowsCEのJornada680で全て制作しているのですが、最近Jornadaが挙動不審でホームページ更新が滞ることが多くなっています。昨日のフルリセット以降、爆遅現象や、PocketIEが起動しない、など不思議な現象に悩まされています。もう寿命なのかなあ。まだ1年も使っていないのになあ。しかし何とか更新していきますので、またアクセスしてくださいね。情報やアドバイスがありましたらメールのページからお願いします。

2000.3.7

ピンチ！インターネットがつながらない？

• 自宅ではISDN回線とダイアルアップルーターMN128SOHO-SL10を使ってインターネットしています。このSL10の良いところは、パソコン側のインターネット接続設定をLAN接続にしてDHCPサーバーを利用を選択してイーサネットでつなげば、OSに依存せず簡単にインターネットができることです。現在SL10には自作PC(Windows2000)、PowerMac6100(MacOS8.6)、Jornada680(WindowsCE)をイーサ接続していますが、どのパソコンも順調にインターネットできていました。そこで、SL10のDHCPサーバー機能をオフにして手動接続にチャレンジしようとしました。ところがその後、どのマシンでも全くインターネットができなくなりました。しかもSL10の設定画面(http://192.168.0.1/)も呼び出せなくなりました。ピンチです。そこで唯一インターネットにつなげる手段のJornada680とPHSカードP-inでMN128SOHO-SL10のホームページを閲覧して、SL10を初期状態に戻す方法を探しました。なんと電話機で初期化する方法がありました。

  ＜電話機の操作＞（受話器から聞こえる音）
  1.受話器をあげる（プー）
  2.フックボタンを押す （プップップッ）
  3.“#1”をダイヤル（設定モード）（ピピッ）
  4.“#2”をダイヤル（設定消去） （ピッ）
  5.“0”をダイヤル（ルータ設定の消去）（無音）
  6.“#”をダイヤル（設定終了）（ピーッ）
  7. 受話器を置く
  

  これで初期化できてDHCPサーバー機能オンに戻ったようです。設定画面を呼び出しができたので、プロバイダーの電話番号、ID、パスワードを設定しなおして、無事にインターネットにつなげることができました。ふ〜、一安心です。余計な設定はしない方がいいですね。

2000.3.6

iBookメモリー増設で快適快適

• iBookをメモリー32メガで頑張って使ってきましたが、重いソフトを使うとハングアップする頻度が増えてきました。そこでメモリー増設を決意。マックワールドエキスポで秋葉館で\14800で購入したiBook用メモリー128Mbyte（増設用メモリーSDRAM SO-DIMMiBook&iMac&PBG3用144pin 128MB PC100センチュリー）を増設しました。インターネットでiBookセットアップガイド　iBookのメモリ増設 (1) を参考に増設。なんと5分で終わりました。増設後は本当に快適です。各アプリケーションが軽く動くようになりました。内蔵32メガと合わせてメモリーは160メガになりましたので、これで何時MacOSXが来ても大丈夫ですね。

2000.3.5

悲しみのJornada680フルリセット

• ある朝、スケジュールを見ようとJornada680の電源を入れたところ、画面が真っ暗です。いつものことだなあ、と思ってリセットボタンを押しました。あれれ？まだ真っ暗です。何をやっても起動しません。ありゃりゃ、ついにやってきましたねえ、フルリセットの季節が。覚悟を決めて、バッテリーと内蔵電池を取り外して放置すること30分。再びバッテリーを装着して起動。きれいに初期化されて立ち上がりました。データのバックアップをとったのが、残念ながら1週間前。1週間分のデータは海のもくずとなりましたとさ。トホホホ。Jornada680を昨年6月に購入して9ヶ月経過、初めてのフルリセットです。いつかは来ることとは思いつつ、最近不具合の多いJornada680を眺めながら、新しい機種に乗り換え時期かなあ、なんて悩む今日このごろです。みなさんもお気を付けください。今日の格言、「バックアップしたいときにバックアップは無し」。

2000.3.4

プレイステーション２無事到着

• ３月４日はプレイステーション２の発売日です。インターネットで予約（予約番号７５万番）で発売日発送される、ということで楽しみに家で待っていたかったのですが、あいにく朝から仕事でした。午後６時までには着くとメールがソニーから来ていたのですが、一体何時に来るのでしょうか。結果は何と朝９時３０分に来ました。早いですねえ。当然妻は眠っており、宅配便の方の玄関ベルの音では全く起きずに、辛うじてその日に泊まりに来ていた妻の妹が起きてくれて受け取ってくれました。ありがとう！妹よ。ということで夕方仕事から帰ってきて早速プレイステーション２で遊びました。と言ってもソフトを注文するのを忘れたため、2月21日の日記「幕張が熱い一日その２（プレイステーションフェスティバル2000）」でゲットしたプレイステーション２デモCD-ROM10枚でいろいろ遊んでみました。う〜ん、やはり画面が綺麗ですね。ただコントローラーが以前のプレイステーションと変わらないので、あまり変わった気にはならないです。なんせ自宅のテレビが14型ですからねえ。DVDソフトも試してみたいですね。ちなみに、夜中にコンビニへ走り「リッジレーサー５」を買ってしまいました。さあ、走りまくるぞ！

2000.3.3

DVDで再生できた！（DVD導入記最終回）

• 自作PCにDVD-ROMを内蔵させましたが再生途中で止まっていまいます。CPUのクロックアップもダメでした。もしかしたらWindows2000が原因？と思い、マルチブートにしているWindows98を起動してDVD再生ソフトWinDVDをインストールして試してみました。しかし、やはり途中でハングします。そんな時にネットでDVD再生ソフトPowerDVDのデモ版を発見しました。PowerDVDは対応ハードウエアが多い定評のあるソフトです。欠点は機能が少なく、早送りはできるが巻き戻しができないところでしょうか。さっそくWindows98にインストール。DVDソフトを再生してみました。するとどうでしょう、スムーズに再生されています。途中でハングアップも全くしません。Celeron300Aでもちゃんと再生するPowerDVDは素晴らしいです。それならば、とWindows2000にPowerDVDをインストールしようとしたところインストールできませんでした。まだWindows2000には対応していないようですね。PowerDVDがWindows2000対応になったら製品版を購入しようと思います。やっと動いた内蔵DVD-ROMですが、もうすぐプレイステーション２が来ちゃうので、あまり活用しないかもしれませんね。

2000.3.2

伊藤浩一さんからのメール？

• なんと伊藤浩一さんからメールを頂きました。掲載許可を頂いたので掲載します。

  初めまして。「伊藤浩一」と申します。2/15のこと。会社の机の上にＨＰをプリントした紙が置かれていました。「伊藤浩一のパソコン日記」・・・ありゃ？？決して珍しい名前とは思いませんが、まったく文字まで同じというのは、それでもなかなか出会えるものではありません。とても親近感が沸いてしまいました。しかも私のＰＣはBH-6＋Celeron300Aだったりするのです。（2号機ですけど・・・）しかも最近内蔵DVD-ROMを買っていたりするのです。やっぱり5インチベイが3つ共埋まっていたりするのです。
  ここまで偶然が重なると、笑っちゃうほかありませんでした。「ホントはお前が作っているんだろう？」という同僚の言葉にも妙に説得力がありました。でも、誰がその紙を私の机の上に置いたのか？？？実は未だにわからないです・・・(^_^;これからちょくちょく見させていただきます。DVD-ROMが無事稼動することを祈念しています。

  メールありがとうございます。いやあ、同姓同名なんて奇遇ですね。しかもパソコン環境も似ているなんて！これからもよろしくお願いします。

2000.3.1

Jornada680のコンパクトフラッシュカードをiBookで利用したら不調？

• WindowsCEのJornada680ではSanDiskのコンパクトフラッシュカード48Mbyteを使っています。このコンパクトフラッシュカードをiBookで利用できればデータのバックアップなど楽になります。そこでiBookで使えるUSB接続のコンパクトフラッシュ専用リーダーライターをマックワールドエキスポで購入しました。HAGIWARA SYS-COMのFlashGate(HBC-UG10)という製品でイケショップで\5800でした。このFlashGteはプラグ＆プレイ対応、データ転送速度最大１２Ｍｂｐｓ、USBバス電源供給タイプでWindows98でも使えるそうです。まず付属のCD-ROMでドライバーをインストール。そしてFlashGateを接続してコンパクトフラッシュカードを入れたら簡単に認識しました。読み書きも問題ないようです。コンパクトフラッシュカードをJornada680に戻して使ってみたところ、いきなり「Desktop DFのディスクデータサイズが違います。修復しますか？」とのアラート。修復するを選んでしばらく使っていてJornadaの電源を落として再び入れたところ見事にフリーズ。仕方なく再起動するとまたまた同じアラート。電源を一度落とすと必ずフリーズします。いろいろ考えた結果、Macはディスクに沢山の不可視ファイルを書き込みます。それがどうやら悪さをしているようですね。Pocket WZ Editorのファイラーで不可視ファイル「Desktop DF」を発見。アトリビュートを可視ファイルに変更して削除したところ、コンパクトフラッシュがJornada680で正常に使えるようになりました。ほっと一安心です。iBookでコンパクトフラッシュを使った後は、「Desktop DF」を削除という作業をやらなければならないようですねえ。ちょっと面倒です。