2001.2.28

インストールは成功するが最後の落とし穴（なぜかLinuxその８）

• 自作PCにRedHat Linuxをパーティーションレス・インストールしようとして失敗しました。今度は矛先を変えて、Windows2000がインストールしてあるＤドライブではなく、WindowsMeがインストールしてあるＣドライブにインストールすることにしました。今度は快調にインストールが続きます。30分後、インストール終了のメッセージと共に、「ブートフロッピーを作るのでフロッピーを入れて下さい」の指示。フロッピーを入れて、ブートフロッピーも完成しました。さあ、ブートフロッピーを入れて、Linuxを起動してみましょう。あれれ？フロッピーを読み込んでいるうちにエラーメッセージが出ます。このエラーメッセージは何？という訳で困ったときの@nifty、LINUXフォーラムのFLINUXの過去のログを探してみました。ありました。このエラーメッセージの意味は、「フロッピー読み込みエラー」だそうです。インストールは成功したものの、ブートフロッピー制作に失敗してしまいました。これでは、Linuxが全く起動しません。今までの苦労は何だったんでしょう。使い古しのノーブランドフロッピーを使ったために、全てが水の泡です。もうLinuxなんてやめてやる！と思いながら、夜中、コンビニに新しいフロッピーを買いに行きました。健気ですよねえ。さあ、3度目の正直だ！（続く）

2001.2.27

インストーラー起動！しかしインストール失敗（なぜかLinuxその７）

• RedHat Linuxを自作PCにインストールしようとしましたが、何故かインストーラーが立ち上がりません。CD-ROMで起動不可、DOSでも起動せず。最後の手段で、インストール用のフロッピーを作ることにしました。DOSコマンドラインで、空のフロッピーにインストール用CD-ROMから、rawriteコマンドで、インストールイメージファイルを書き込みました。そして、インストールCD-ROMを入れたまま、そのフロッピーで起動。何と見事にRedHatインストーラーが立ち上がりました。これでやっとインストールできます。Windows2000が入っているＤドライブに、パーティーションレスインストールすることにしました。マウスやキーボードを選択して、インストールファイルを選択して、インストール開始。残り時間は30分と表示されています。これはなかなか早いインストール時間ですねえ。実は私は、Linuxを使うのは3度目で、前の2回は古いマシンを使っていたこともあり、インストールになんと8時間近くかかっていました。昔は大変だったんです。隔世の感がありますねえ。なんて思い出に浸りながら、インストール画面を眺めていると、インストール開始20分経ったところで、何故かフリーズ。ありゃりゃ、ですね。仕方なくWindows2000で再起動して、ハードディスクを眺めてみると、RedHatのイメージファイルが１ギガ作られていました。途中まではインストールできたんですねえ。取り合えず、このイメージファイルを削除して、再びインストールに挑戦することにしました。（続く）

2001.2.26

もしもJornadaにPalmが載ったら

• 噂が出ていましたが、JornadaがPalmOSを選択するかもしれない、とのことです。まあこれはPocketPCのことだとは思いますが、もしもJornada720にPalmが搭載されたら、と思うとワクワクしますね。キーボード付きで、モデムやPCMCIAスロットが使えるPalmなんて出来たら、天下無敵です。WindowsCEで悩みの種のPIMソフトの問題が全て解決していまいます。そしてエディターとFTPソフトさえあれば、ホームページも更新できますねえ。Jornadaでなくても、日本のメーカーでチャレンジして欲しいジャンルのマシンです。Macとの相性を考えても、WindowsCEよりPalmの方が断然良いので、Macユーザーにとっても朗報となるはずです。WindowsCEよりもPalmの方が夢が広がりますね。

2001.2.25

アクセス50万件突破への祝メール

• あららママさんからメールを頂きました。掲載許可を頂いたので掲載します。

  アクセス50万件突破おめでとうございます。始めてメールいたします。私50歳を超えるパソコンユーザーです。パソコン歴だけは仕事の関係上94年(win3.1)より使っています。最近は大変使いやすくなって喜んでいます。netもテレホーダイ時代を経てCATVで常時接続の環境になりうれしい限りです。しかしどのサイトへの参加もなかなか若い人と同じようには臆病で出来ません。しかしJornada720の情報収集で貴方の日記に出会い購読させていただくことにしました。文面から読み取れる素直な（失礼しました。）やさしさがまず伝わってきます。昨今良いサイトと悪質なサイトの区別がしにくい中やはりにじみ出る人柄知らせたい伝えたいという真摯な思いそれが一番だろうと思います。こういう静かで着実な行動活動がＩＴ革命を支えるのだと思います。日々新しい機種機器が発売されてもまだまだ情報が少なく私のような年齢の人にはあれもこれも買ってみようという気になるには少し距離があります。でも日記を読ませていただいて勉強できます。有難うございます。どうぞ超多忙とは思いますがどうぞお体に気をつけて続けてください。毎日楽しみにしております。長い文になってすみません。静岡の愛読者より。

  メールありがとうございます。こういうメールを頂くと更新する励みになります。
  このページは、最初は単なる自分の覚え書きのページでした。ネット上に置いておくと、どこでも見れるのが便利、という単純な理由でネット上に公開しました。ところが少しずつアクセスしてくださる方が増え、情報まで頂けるようになってきました。こうなったら情報は共有するのが一番、ということで、現在の形で運営しています。個人ユーザーである弱みを逆に強みにして、言いたいことを書かせていただいています。たまにネットで公開していて意味があるのかなあ、なんて思っていますが、こういうメールをたまに頂くと、続けている意味もあるのかなあ、と良い方に解釈して、また更新してしまいます。同時期にページを始めた方が次々と閉鎖してくのを目の当たりにしながら、何時まで続けていけるのか不安ですが、つまらないネタでも毎日更新！を合い言葉に頑張りますので、是非また遊びに来てください。
  さらに蛇足ですが、このページをご覧のみなさんにお願いです。インターネットはギブアンドテイクです。もし、このページで少しでもお役立てたら、是非、今度はあなたが他のユーザーを手助けして下さい。資本で汚されたしまったインターネットですが、始まった当初は「無償で情報共有して、ギブアンドテイク」が基本でした。あんなインパクみたいな存在では無かったはずです。是非ユーザー同士で、古き正しきインターネット精神で頑張りましょう。

2001.2.24

OSXをインストール出来るMacが欲しい

• MacWorldExpo盛り上がっていますねえ。花柄iMacが可愛いです。しかし、私の関心事としては、「MacOSXがインストールできるデスクトップMacが欲しい！」ということですね。もうすぐリリースされるMacOSXは会社で使用しているiBookにはインストール出来ても、自宅のPowerMac6100/G3にはインストール出来ません。自宅でもMacOSXを触りたい！ということで安いデスクトップMacを物色中です。iMacが安いんですが、できればモニターは自作PCと共用にしたいので、デスクトップMacが欲しいですね。10万円以下で無いかなあ。最悪、安いiBookを買っても良いかな、なんて考えています。Cubeとか値崩れしないかなあ。ちなみに今使っているPowerMac6100は、船橋ららぽーとのT-ZONE開店記念で99800円で購入したものを使っています。G3カードを挿し、メモリーを増やし、ハードディスクを換え、CD-ROMドライブを換えてしまったPowerMac6100ですが、そろそろ引退時期ですねえ。と、こんな風にMacユーザーにとっては、このMacOSX発売時期って、一番良い買い換え時期な気がします。そう考えると今回の花柄マックやPowerBookG4という新機種リリースというアップルの戦略は、また間違えているのではないのかな？と懸念していまいます。新しいユーザー獲得も大事ですが、既存のユーザーも大事にして欲しいです。チェーンソーでiBookを切ってしまった方の気持ちがわかりますねえ。

2001.2.23

アクセス数50万件突破！ありがとうございます

• 「伊藤浩一のパソコン日記」は1997年9月にアクセスカウンター設置以来、アクセス数50万件を突破しました。アクセスして頂いていているみなさん、ありがとうございます。ホームページを作り始めた頃はこんな大台に乗るなんて夢にも思っていなかったです。毎日休まず更新してきて良かったなあ、と思います。50万件突破で何か企画を考えようと思っていたのですが、仕事が超多忙中につき、どうにもなりませんでした。申し訳ありません。今度のカウンターのキリの良い数では、何か企画（プレゼント企画など）考えたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。そんな中で地味な企画ですが、「パソコン日記50万アクセスへの歴史発表！」ということで、カウンターの数字の歴史を追ってみました。
  1997.09アクセスカウンター設置
  1998.01.28アクセス１万人突破
  1998.12.19アクセス10万件突破
  1999.08.03アクセス20万件突破
  2000.03.28アクセス30万件突破
  2000.10.08アクセス40万件突破
  2001.02.22アクセス50万件突破
  という感じで、順調にアクセス数が伸びてきました。これからも更新がんばりますので、またアクセスしてください。ご意見、ご感想、アドバイスなどありましたらメールのページからお願いします。

2001.2.22

Linuxをインストール出来ない？（なぜかLinuxその６）

• 自作PC（CPUはCeleron700、マザーボードBH6、CドライブにWindowsMe、DドライブにWindows2000）にRedHat Linuxをパーティーションレスインストールしようと思います。RedHat Linuxバージョン7.0J（インプレスの入門書に付属していたCD-ROM）です。Windows2000の入っているＤドライブにインストールすることにしました。パーティーションレスインストールを選択すれば、必ずブートフロッピーを使ってのLinuxの起動になるので、MBR（マスターブートレコード）に変な書き込みをしないため、Windows2000は安心です。RedHat LinuxのインストールCD-ROMを入れて、CD-ROM起動が必要です。自作PCのマザーボードのBIOSをCD-ROMから起動に変えて、再起動しました。あれれ？CD-ROMから起動しません。CD-ROMで起動しないと、インストールができません。ピンチですね。CD-ROドライブでは無く、DVD-ROMドライブだからダメなのかなあ。試しにSCSI起動を優先にして、SCSI接続しているCD-Rドライブに、インストールCDを入れて起動しました。それでもダメです。ありゃりゃ、困りました。そこで、本に出ていた裏技で、DOSでまず起動してから、CD-ROMの起動ファイルをコマンドラインで起動することにしました。WindowsMeの起動ディスクを制作して、まずDOSで立ち上げます。そしてCD-ROM上のDOS用起動ファイルで起動してみました。おお、イントーラーが起動しました。やったー！と思った瞬間、フリーズ。何度やっても途中でフリーズしてしまいます。困りましたねえ。（続く）

2001.2.21

「なぜかLinuxシリーズ」を再開

• いきなりですが、昨年12月4日の日記
  「RedHat Linuxをパーティーションレスインストール（なぜかLinuxその５）」
  http://member.nifty.ne.jp/itokoichi/diary/diary0012.htm#04
  で中断していた「なぜかLinuxシリーズ」を再開します。
  前回までのあらすじとしては、CATVインターネット導入する上でPCに直接CATVインターネットを接続するとセキュリティの面で不安なので、ファイヤーウオール＆DHCPサーバーとしてLinuxマシンをかましてみたい、と思って、自作PCにLinuxを入れることを決意。ただ、自作PCはWindowsMeとWindows2000のマルチブート環境なのでこれにLinuxを入れるのは、Linux初心者にはリスキーに思えたので、パーティーションレスインストールという速度を犠牲にした簡単なインストール方法を選択しました。
  といのうが、昨年12月4日までのあらすじだったんですが、実は、CATVインターネットではなくADSLを導入してしまい、しかもルーター機能付きADSLモデムにしてしまったので、Linuxはもう必要ないんです。まあ、折角Linuxを触り始めたので、「なぜかLinuxシリーズ」を再開しようと思います。本日は前置きが長くなってしまいました。明日から本格的に再開します。Linux初心者の悪戦苦闘振りをお楽しみに。

2001.2.20

ネットワークプリンタ追記

• １月１０日の日記「ネットワークプリンターに関するアドバイスメール」に関して、さらにメールを頂きました。

  HPいつも楽しく見せて頂いております。最近プリンタの話がでているようなのでコメントを。私は以前WINDOWSですがNWプリンタを認識できないということがありました。そのときは共有名にハイフンが入っていたのが原因だったと思います。エプソンのHPに書いてありました。
  http://www.i-love-epson.co.jp/products/faq/index.htm
  「注意 ：上記のプリンタの共有名や、ネットワーク内のパソコン名には スペース・ハイフン（−）を入力しないでください。 スペース・ハイフンが入っていると、スペース・ハイフン以降 の名前が見えなくなり、ネットワークの中で共有名が確認できません。」とありました。 WINDOWSの共有設定では自動的にPM-XXXなどの名前が入ってしまいます。 そのためデフォルト設定すると共有名が見えなくなります。上記の注意ではハイフン以降の名前が見えなくなるとありますが、私の場合は全く見えませんでした。

  アドバイスありがとうございます。便利なネットワークプリンターですが複数のOSで使用するとなると設定が大変そうですね。現在私はマックとWinは別々のプリンターを使っていますが、機会があればネットワークプリンターを導入したいですね。

2001.2.19

iモード対応ページを変更

• このパソコン日記はiモード対応ページを製作しています。制作といってもiモードで見れるようにPC用ホームページをiモードで見れるようにしてくれるフィルターサービスページを通しているだけです。今まではiコンバーターというページを利用したのですが、秋満さんから「iコンバーターが過負荷のため、無期限のサービス停止になっているようです。 そのため、伊藤の日記のiMode版が読めなくなっています。代替案としては「通勤ブラウザ」あたりを使うのがいいかもしれませんよ。」とのメールを頂きました。iモードでパソコン日記にアクセスしてみると、なるほどアクセスできません。これは大変だ、ということでアドバイス通り通勤ブラウザに乗り換えました。iモードをお持ちの方は是非、伊藤浩一のパソコン日記iモード版も是非ごらん下さい。

2001.2.18

WindowsCEのスケジューラー

• 2001.2.13 の日記「Jornada720でスケジュール管理を開始」に関して、田野江さんからメールを頂きました。掲載許可を頂いたので掲載します。

  こんにちは、「愛・超携帯」（http://tanoe.que.ne.jp/）の田野江です。
  WindowsCEのスケジューラですが、私が昔MC-R510を使っていたころは、
  Oyajin Appointment
  　http://homepage2.nifty.com/pocketcafe/ce/oyajin.html
  というソフトを使っていました。これは作者自身がHP200LXのスケジューラを使いたくて制作されたものらしく、＋αの素晴らしい使い勝手を誇っていました。デスクトップとの連携も簡単です。是非一度、お試しを。
  私は、Palmでスケジューラとメモ帳に加え、ProgectというTODOの親玉みたいなソフトを愛用しております。CEはキーボードがあり、通信機能も強いのでもう一度つかいたいと思って狙っています。スケジュールはOyajin Appointmentがありますし、メモ帳はPocket WZ editorでいけます。あとProgectさえCE版が出れば再移行も可能なのですが…なかなかコレというTODOソフトはないですね。
  では失礼いたします。

  メールありがとうございます。Oyajin Appointmentですが、StrongARM用に作り直した方がいらっしゃったので、早速試しました。
  「お茶とジョルナダ」
  http://www.angel.ne.jp/~nochina/yokomuki/osusume/jornada720/index.html
  でダウンロード出来ます。こういう風にフリーウエアをStrongARM用にしてくださるなんて、ユーザーってやはり凄いですね！このOyajin AppointmentとSelfManagerを試して、何となくSelfManagerの方が合う感じがして使っています。ToDoに関しては、私はPocket WZ EditorのMEMOが一番使いやすいです。

2001.2.17

Office2001の保存形式がおかしい

• Mac用のOffice2001を使っています。今まで使っていて疑問だったのが、保存形式がOffice97/98形式しか選択できなかったことです。マニュアルも読んでいないので、こんなものなのかなあ、とそのまま使っていました。ところが今週の週刊アスキーに同じ質問が掲載されており、「デスクトップの再構築でOffice2000形式で保存に修正できる」とのこと。ただし、これは表示の問題だけでちゃんとOffic2001形式で保存されているそうです。しかし、直せるものなら直したい、ということで、早速、command+optionで起動してデスクトップの再構築をしました。するとちゃんとOffice2001形式で保存を選択できるようになりました。直って良かったです。たまには雑誌をちゃんと読んで情報を集めた方が良いですね。

2001.2.16

Jornada720のバッテリー警告を出なくする方法

• 2001.2.15の日記「Jornada720で復活した警告」に関して、H'ndさんからメールを頂きました。掲載許可を頂いたので掲載します。

  いつも楽しく拝見させていただいている、H'ndともうします。ＡＴＡ挿入時の警告の件ですが、レジストリで出ないようにできます。（なお、ＮＩＦＴＹ会議室ＦＨＰＰＣ１４番１０５１９系列の情報です）
  レジストリエディタで「HKEY_LOCAL_MACHINE\Drivers\PCMCIA\」の直下に新規DWORDキーとして"NoBatteryCheck"を作成し、そのデータとして1を立てれば（６９０のように）メッセージなしで０を立てれば（７２０のデフォルトのように）メッセージありでつかえます。レジストリをいじるので自己責任でお願いします。
  ただし、自分にとってはこのメッセージは結構必要だったりします。１ＧＢＣＦをメインＣＦとしてつかっていて、ＰＣカードをさしっぱなしにしてますが、刺したままでの電池消耗をさけたいのです。＃わかりにくい表現ですみません。つまり、使うときに刺しなおすんです。

  早速、VectorのARM用ソフトよりレジストリエディタTascalRegEditをダウンロードして試してみました。おお、大成功です。P-in comp@ctを入れてもアラートが出ません。最近はP-in comp@ctを挿しっぱなしなので、挿したまま再起動をしたときのアラートが鬱陶しく感じていました。凄く助かりました。ありがとうございます。なお、この方法を試す方は、レジストリをいじりますので、最悪フルリセットのリスクもあることを了承した上でお試しくださいませ。

2001.2.15

Jornada720で復活した警告

• 「ええ」さんからメールを頂きました。掲載許可を頂きましたので掲載します。

  はじめまして。パソコン日記を拝読させていただいています。非常に有用な情報が多くて助かります。今までJornada 690 を使っていたのですが 720 に買い換えました。（現在米国に在住しているのですが、日本から遊びに来る友達にわざわざ買ってきて貰いました）ところでいきなり質問で恐縮なのですが、720 にFlash ATA を挿入すると「電池が消耗されます云々」というメッセージが出るようになったのですが、このメッセージは消すことが出来ないでしょうか？

  メールありがとうございます。そのメッセージは消せません。WindowsCE1.0(カシオペアA51)時代に出ていたメッセージが復活したようです。2.0(Jornada680)では出ていなかったのですが、ハンドヘルドＰＣ2000(Jornada720)で出ますねえ。何でこんなメッセージを復活させたんでしょうかねえ。

2001.2.14

不調のATOK

• Jornada720でATOK Pocket for CEを使っていますが、とても不調です。平仮名で入力してカタカナに変換しようとすると必ずハングアップします。何度再起動しても同じです。何故かなあ、と思っていたところ、ユーザー辞書が壊れやすいとJornadaBBSやメールで教えていただきました。早速Winodwsフォルダーに入っているATOK_YOU.DICというユーザー辞書を削除して再起動しました。すると、あら不思議、今までの不具合が嘘のように快適に入力できます。Jornada680ではユーザー辞書が壊れるという現象は皆無でしたが、Jornada720ではやはり起こるんですね。ATOK自体、ハンドヘルドPC2000にまだ正式対応が表明されないのでリスクを覚悟で使うしかありませんが、ATOKの変換効率の良さを考えると使わずにはいられません。早くJornada720へ対応してほしいです。

2001.2.13

Jornada720でスケジュール管理を開始

• スケジュール管理は現在Visorで行っています。「予定表＋」というソフトで非常に使いやすいです。しかし、ホームページ制作をJornada720で行っているので、結局JornadaとVisorの2台を持ち歩いています。出来ればJornadaで良いスケジュールソフトがあれば一台で済むのになあ、と思っていたところ、WindowsCE用で使いやすいソフトを見つけました。SelfManager for WindowsCEというソフトで1000円のシェアウエアです。非常にシンプルで軽い月間表示スケジュールソフトです。雰囲気がHP200LXのスケジュラーに似ていてグッドですね。なかなか使いやすいので、思い切ってVisorでのスケジュール管理をやめて、Jornada720のこのソフトで始めました。ついでにVisorのPEMというソフトで小遣い帳をつけていたのですが、JornadaのPocket Excelで小遣い帳をつけることにしました。Visorを使う必要が無くなってしまうかもしれませんねえ。

2001.2.12

iアプリ中に電話しないでね

• ドコモの携帯電話F503iのiアプリでいろいろ遊んでいます。今面白いのが「氷塔」というパズルゲームです。ギガアプリというページで無料でダウンロードできます。往年のソフト「倉庫番」に通じるパズルゲームで、はまってしまうと電車を乗り過ごしてしまうほどです。このゲームをどんどん進めているとき、着信しました。う〜ん、ゲームも佳境なのでシカトして続けてようとしたところ、何とゲームが終了していまいました。ありゃりゃ、着信すると終わってしまうの？iモードは使用中の着信設定を変えて、iモード中は着信しない設定ができるのですが、どうやらiアプリはそんな設定は見つかりません。まあ、もともと電話機なので着信しても文句は言えないのですが、電話がかかってきて今までの苦労が水の泡というのが、どうも納得出来ません。と思っていたところ、この「氷塔」はクリアした面からまたゲームが始められるという優れ物でした。安心してゲームに没頭できます。

2001.2.11

メールマガジンを始めました

• メールマガジンを始めました。題して「伊藤浩一のパソコン日記メールマガジン」。そのままやんけ！というツッコミが聞こえますが、その通りです。メールマガジンを改めて作るのも大変なので、日記を日刊で配信するという内容にさせて頂きました。それでも毎日配信するというのはなかなか大変そうですが、今回のメールマガジン配信で利用している@niftyのメールマガジン立ち読みスタンド「Macky!」は、メールで発行できるんです。そこで、ホームページ更新時に更新した内容をメールで送れば毎日配信できるかもしれない、と思い始めてみました。ホームページ更新時に同時に配信致しますので、こちらのホームページをご利用の方には便利かと思われますので、是非お試しください。購読も購読解除も手続きは非常に簡単です。購読申し込み、バックナンバー閲覧はこちらのページです。

2001.2.10

Jornada720への不満メール

• 繭リンさんからメールを頂きました。掲載許可を頂いたので掲載します。

  初めまして。720発売初日に購入してから、ずっと伊藤さんのこのページを毎日拝見させて頂き、大変お世話になっている者です。私のPC歴は、5年前にパリで生活し、日本との通信手段にと初代メビウスノートから始まり、ThinkPad、VAIO-C1Sと使用し、現在、日本に拠点を構えて、デスクトップのgatewayを使用しております。今年は、海外出張が多いので、720を購入したのですが、CE機が初めてなのに加え、最初に届いた720が壊れていたので、本当に参りました。今回、USBで母艦に接続出来ない方のご苦労が痛いほど分かる私は、直接ご本人にメールを送ろうとも考えましたが、こういうBBSの利用経験の無い私は、どうしてよいか分からず、とにかく伊藤さんに直接メールを差し上げてしまう事にしました。お手数をおかけして本当に恐縮です。
  毎日、本当にご苦労様です。HPは、楽（らく）しすぎですね。HPより、伊藤さんを頼りにしてる方がこれだけ多い事に、私はとても憤りを感じます。個人的には、交換してもらった720もreditをいじらなければ、USB接続でActiveSync出来ませんでした。hiroさんという方も恐らく私と同じでは無いかと思うのです。私の場合、redit-HKEY.LOCALMACHINE-Enumから、使えなくなっているところを捨てて、接続することが出来ました。これは、HPのサポートと電話でやりとりしたものですがこんな中途半端な商品を売っておいて、後のサポートがきちっとできないHPが不思議でたまりません。私も、いっぱい、分からない事があるので、一度、HPが主催で、伊藤さんをゲストに、情報交換会というのを出来ないものでしょうか？
  色々好きな事を言ってしまって、ごめんなさい。でも、私は、720をとても可愛いがっているのです。だから、もっと、楽しく使えるようになったら良いな、と思って。大変長くなってしまいましたが、これからも、頑張って、迷える子羊達を助けてくださいね！

  メールありがとうございます。私自身の意見としては、Jornada本体は素晴らしい進歩を遂げていると思います。HP620LX、Jornada680、そして、Jornada690。 毎年、ちゃんと改良されています。それに比べて、OSの進歩が遅く感じるのは私だけでしょうか。OSとハードが両方とも正しい方向へ進むのはなかなか大変なことだとは思いますが、HPはミニキーボードPDAが、どのメーカーも脱落していく中、ユーザーサイドに立った改良を頑張っていると思います。HPの人間でもないのに、何故かHPを擁護してしまいますねえ。それだけユーザーの情熱をかけたくなるハードウエアを作っているのがHPなんだなあ、という感じがします。まあ、ユーザーが努力しなければいけない製品なんて、商品としては欠陥かもしれませんが、私としてはそれだけ魅力があるのでHP製品を使い続けています。これが国産商品のように当たり障りのない、どのメーカーも同じにしか見えないような製品をHPが作り始めたら、きっと他のメーカーに乗り換えてしまうでしょう。使いこなすのは結構大変なJornada720ですが、使えば使う程、手に馴染んできます。「道具」としての「命」を是非あなたの手で吹き込んで下さい。これからもホームページをよろしくお願いします。

2001.2.9

ADSL普及を阻止を遅らせたのは誰？

• ADSLって快適です。韓国では爆発的にADSLが普及しているそうです。日本は高速通信普及に遅れをとってしまいました。何でADSLが遅れてしまったんでしょうか。一説にはNTTがADSLの他社参入に手続きや料金設定を過大にしていたためと言われています。ISDN普及のための計算でしょうか。確かに１年前にADSLがあれば、私はフレッツISDNにはしなかったでしょうねえ。このADSLの速度でインターネットへのアプローチの仕方が大きく変わります。今や文化となっているインターネットへの普及を遅らせる要因を、どんどん政府に見張ってもらいたいです。政府主催のインパクも高速インターネット普及という目的があれば、もっとユーザーの注目も集まり有意義になったのではないのでしょうか。。

2001.2.8

ADSLでストリーム放送を体験

• 自宅のインターネットにADSLを導入しました。あまりの速度の速さにこれを生かさないともったいないなあ、ということでストリーム放送を見ることにしました。まず読売オンラインニュースです。ここでは毎日のニュースをストリームで見れます。アクセス速度１２８Kbyteで快適に見れます。３００ｋでは残念ながらコマ落ちしました。続いてアキバTVを見ました。毎週秋葉原情報を１０分程度のニュース映像にまとめているサイトです。こちらでは３００ｋでかいてきに見れました。コマ落ちもありません。こういう高速ストリームを体験してしまうと、ISDNには戻れないなあ、という感じです。現状のストリームで８００＊６００の画面４分の１の大きさでコマ落ちなしで見れますので、圧縮技術の進歩とインフラの速度アップで、もうすぐフル画面のストリームの時代が来るんだろうなあ、と思います。ただ、あまり面白いプログラムがないんですよね。テレビの再放送が見れれば便利なんだけどなあ。録画する必要がなくなりますものね。

2001.2.7

F503i雑感（F503i速攻レビュー最終回）

• iモードF503iでいろいろ遊んでいますが、電話機として気が付いた点を上げます。比較は今まで使用していたD502iとしました。
  • 節約モードと称して、パソコンで言うところのスクリーンセーバーみたいなものが立ち上がる。黒い画面に日付と時間が表示され、メールが来ていると「メールが来ています」というメッセージが出る。起動時間は、１５秒、１分、５分と変えられる。どれだけの節約効果があるかはわからない。
  • 文字は標準文字と丸文字を選択できる。現在、丸文字で使っている。
  • 待ち受け画面は、デフォルトで１種類のみ。このデフォルト画面では、２時間おきに変わる。
  • 時計表示は、小さい、大きい、全画面の３種類あるが、アナログ時計表示が無く、残念。アナログ時計を使いたい人は、iアプリのアナログ時計ソフトをダウンロードしてきて使う必要あり。
  • 着信音は結構沢山有る。女性の声と男性の声があるが、男性は何故か大阪弁。
  • Fならではの裏技がもう公開されている。電池表示アイコンと着メロが増える。
  • 電話帳は何故か画面の狭い範囲しか表示しない。本体は１０行表示なのに、６行しか表示しない。ちょっと勿体ないなあ。
  電話機としては残念ながらD502iの方が使いやすく感じます。Fはマニュアルを隅々まで読まないと使いこなせない感じです。ただiアプリのせいかもしれませんが、５０３シリーズから５０２シリーズへの変化は大きく感じますね。５０１から５０２へのカラー化も衝撃でしたが、今回も結構衝撃的です。あとはiアプリが自作出来るともっと楽しめそうですね。

2001.2.6

ADSLの快速アクセスに目から鱗

• 自宅でのインターネット接続方法をフレッツISDNから＠Niftyのイーアクセス経由のADSLに変更しました。電話回線をISDNからアナログ回線に変更後、５日後にADSLが開通。開通日にイーアクセスからADSLモデムとスプリッターとアクセスIDが届きました。工事は自分で実施しました。工事と言っても、壁からの電話線をスプリッターという分岐をかませて電話とADSLモデムと接続すれば終わりです。あとはADSLモデムに付属していたフロッピーに入っていたHTMLファイルで接続IDを設定すれば簡単に＠Niftyにつながりました。繋がって驚いたのが、凄く速いことですねえ。もう本当に速いです。ほとんどのページが一瞬で表示されます。体感速度としてはISDNの５倍くらい感じます。メガ単位のファイルも待たずにダウンロード出来ます。これはインターネットへの印象が全く変わりますねえ。手続きまで時間のかかったADSLですが、これは是非体験するすることをお勧めします。

2001.2.5

F503iの回転メニューに不満（F503i速攻レビューその８）

• F503iのメニューはクルクル回ります。なかなかユニークなアイデアです。メニュー関連のユーザーインターフェイスで気が付いた点を書きます。
  • 全てのメニューが一画面に収まるようになっている。スクロールする必要がない。
  • メニューがバイリンガルになり、英語メニューが選択できる。
  • 留守電の「サービス問い合わせ」のメニューが深い場所にあり不便。こういうメニューこそ一番上に配置すべき。
  • 本体留守電用の伝言メモは３件。伝言メモを起動してすぐ聴くには、本体裏のiアプリボタンを押せば良いので使いやすい。
  • これに反して使いにくいのが「音声メモ」。起動するのに、メニューの深い階層を選択しないといけない。あと折角音声メモをとっても、画面表示されないし、聴くためにはまた深い階層をたどらないといけない。D502iではすぐに録音、再生ができ、画面にも何件あるかわかったので、ちょっと残念。電話機に対するメーカーの思想の違いだろう。この点ではD502iが断然優れている。電話機はMP3プレーヤなど、他用途への発展がいろいろあるが、この音声メモ機能は重要だと思う。
  • 電話帳は、D502iから移したが、グループ分けもそのままで移行できた。電話帳で一覧表示させて、電話をかけたい相手を選択しても電話番号が表示されない。もう一度、本体真ん中のiモードボタンか、アドレスボタンを押す必要がある。これはアドレス１件に対して、電話番号２件、メールアドレス２件が登録できるため、iモードボタンを１回押すと、１番目の電話帳とアドレス、もう一度押すと２番目の電話帳とアドレス、３回押すと一覧表示に戻る仕様になっているためだ。D502iだと、一覧表示状態でも、下の欄に電話番号が表示されたので、閲覧するためには便利だった。携帯の電話帳を見て、一般回線でかける、という作業も多いため、D502iの方が便利に感じる。
  ちょっと不満が多くなってしまいました。D502iではユーザーがカスタマイズできるメニューが残されていたので、そういう部分で補助はできますが、F503iにはそういうカスタマイズ機能がないので、ユーザーが慣れるしかありません。頑張るしかないですね。

2001.2.4

MacOS9.1にしました

• MacOS9.1がリリースされました。非常に巨大だったんですが、頑張ってアップデータをインターネットからダウンロードしました。MacOS9.0から9.1にするとOSXでクラシック環境が使えないとのことですが、現状ではクラシック環境は使っていないので、9.1にする事にしました。アップデートは簡単に出来ました。アイコンの感じが少し変わりましたね。一番の大きな変化はコントロールパネルの起動ディスクです。今までは起動パーティションを指定していましたが、システムフォルダー単位で起動ディスクを指定出来ます。つまり同じボリュームに複数のシステムフォルダーがあっても、どれを起動させるか選べるんです。これは画期的ですね。って話をあるマックユーザーにしたら「何が便利なんだ？」と言われてしまいました。こんな機能に喜ぶなんて、どうせ私は環境オタクですよお、なんて独り言を呟いてしまいました。

2001.2.3

Jornada720レポート

• tanakさんからJornada720使用レポートを送って頂きました。

  j720を購入して半月たち、やっと設定が終わりました。
  （１）従来のＣＥ機（カシオA60）とのデータ引継：CFカード及びPCカードアダプタのスマートメディア経由で全く問題なし。新聞記事をPC本体に差したPCカードに保存し、そのままj720に差し替えて通勤の車内で読んでいます。
  （２）PC本体との接続：付属のクレードルとUSB経由では苦戦しましたが、赤外を使ったらあっさり解決。
  （３）ダイヤルアップ接続：色々試した末、ＨＰダイヤルアップ2.0を使って自宅で接続したら、接続はするのにＨＰがＨＰの表紙画像（内蔵）のままURLを打ち込んでもサーバ?と接続できず、電話代だけかかる始末。榊原さんの症状と同じでした。カスタマケアセンターに電話したら、もう何本も同じ質問が入っている様で、プロキシサーバーのチェックを外したら解決しました。
  あとは公衆電話での接続、会社の回線からの接続を試みようと思います。又ＪＲナビゲータも１月分からj720のMPUに対応する様なので入れなくては。カラー画像が表示できるのでデジカメの閲覧用に、又山岳風景シミュレータで作成した画像を入れて旅行の友に、とかなり遊べそうです。

  アクティブシンクとダイアルアップはみなさん苦労しているようですね。私は偶然巧く行ってしまいました。もう少しトラブル無く使えれば、WindowsCEも敷居が低くなるんですけどねえ。

2001.2.2

ネットに接続しました（F503i速攻レビューその７）

• F503iのネットサーフィン機能をレビューします。
  • ブックマークは、使った順にソートされる。使ったものが一番上になるので非常に使いやすい。
  • ブックマークや画面メモからホームページを閲覧して、ブックマークに戻る場合、「戻る」ボタンでは戻れず、「クリア」ボタンを押す必要がある。ブックマーク、画面メモは多用するので、「戻る」ボタンで戻れた方が操作系統が一元化すると思う。
  • ネット接続中に、次のページへ移ろうとすると、「接続しています」の画面が全画面に出てしまい、今の画面が見えなくなる。すぐ繋がる時は良いが、キャリアが不安定な時はイライラを増幅させる。D502iだと接続中というのが、下の１行でスクロールして出るだけだったので、こんなに鬱陶しくなかった。これは改善して欲しい。
  • ウエブ画面でのスクロール速度はまあまあ。ただ、ページスクロール「＃長押し」が結構長く押さないと、ページスクロールしてくれないので慣れが必要。あまり押し過ぎると２ページスクロールしてしまうし、短いとスクロールしない。この辺の感覚はD502iの方が自然だった。慣れるしかないが。
  全体的には、快適に動いています。自分のiモードページも１０行＊１０行表示だと見やすいですね。

2001.2.1

ゲーム以外のiアプリを楽しむ（F503i速攻レビューその６）

• 新iモード端末F503iで遊んでいます。iアプリはゲームだけではありません。いろいろなソフトがあります。しかし、如何せんどれも有料ばかり。無料で楽しめるソフトだけをダウンロードしてみました。
  • iMapFan：地図ソフト。結構ちゃんと見れます。他の人に見せると結構驚くので、自慢するときは良いですね。これに位置情報が組み合わさったら面白いです。携帯とGPSって、以外に相性が良いかもしれません。
  • kab.com：株価が見れます。株をやらないので便利かどうかわかりませんでした。
  • 待受時計屋さん：時計ソフトがダウンロードできます。F503iにはアナログ時計が無いので、アナログ時計をダウンロードしました。「Special-3D」というソフトで、アナログ時計がグルグル回転します。私はこのソフトをF503iのマイアプリキーに登録して一発で起動出来るようにしています。自分で時計をデザインできるサービスも始めるようです。あと「風神」という時計もダウンロードしました。バックグラウンドが派手な時計です。カレンダーと天気も見れます。天気は有料になるそうです。
  ゲーム以外の部分もいろいろ便利なiアプリです。有料ソフトが多いので、せめてドコモで天気とニュースくらいは無料でサービスを開始して欲しいなあ、と思いました。あとiアプリを起動してしまうと、それを終了させないと電話機能が使えません。着信して通話はできますが、このあたりがマルチタスクになってくると、iアプリでメールソフトやブラウザー、電話帳といったものが開発されてくるんだろうなあ、と思いました。